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小説と木
  1. ヤナギ 8箇所
  2. マツ 4箇所
  3. シュロ 2箇所
  4. セイヨウミザクラ 1箇所
  5. カキ 1箇所

泉鏡花の小説 「国貞えがく」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1910年、文庫本におけるページ数は35ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
110 ヤナギ その柳の一処繁った中に
110 ヤナギ 柳を植えた...
111 ヤナギ その柳の下を、
111 ヤナギ 蔭もささぬ柳の葉に、
112 ヤナギ この柳の
114 ヤナギ この柳の通筋を
114 附木 附木 附木ほどな腰板が、
114 腰板 腰板 附木ほどな腰板が、
114 木戸 木戸 その時木戸に
115 マツ 峰の松に
116 ヤナギ 門の目印の柳と
116 枝垂レ 枝垂れ 枝垂れたように成って、
116 森閑 森閑 折から森閑と風もない
116 ヤナギ 柳に暗い、
117 足代板 足代板 足代板の高座に乗った
117 樹の枝へ釣上げられ
117 マツ まつ葉 松葉燻となめるところ
117 樹の枝へ釣上げられ
119 城の大手をかけて
119 木賊 木賊 木賊の中から
120 木格子 木格子の中に
129 板ノ間 板の間 ちょこちょこと板の間を
129 芥箱 芥箱 走りもとの破れた芥箱の
130 板ノ間 板の間 氷のような板の間を
131 板ノ間 板の間 店のはずれを板の間から
131 枢戸 枢戸(くるるど) ごろごろと静かな枢戸の音
132 シュロ 棕櫚 棕櫚の樹が
132 板戸 板戸 上框とを隔てての板戸に
132 棕櫚の樹が
132 上框 上框 上框とを隔てての板戸に、
134 板ノ間 板の間 板の間へ
138 葉風 葉風 棕櫚の葉風に
138 シュロ 棕櫚 棕櫚の葉風に
140 カキ 甘干の柿のように
140 マツ まつ葉 松葉の燻る臭気がし出した
140 樹の枝に
142 セイヨウミザクラ 桃桜 桃桜の壇の前に
145 マツ まつ葉 松葉燻しの
  1. 国貞えがく
  2. 女客
  3. 高野聖
  4. 歌行燈
  5. 売色鴨南蛮
  6. 婦系図
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