v11.0
.
樹木関係の学名 『d』
- -da,ae
- 興物
- Daboecia
- ツツジ科 アイルランドの聖者St. Dabeocに因む、リンネが誤ってDaboeciiと綴った
- -daco,onis
- 竜
- dacoglossus
- 竜の舌の
- dacry(o)-
- 涙、滴
- dacrydioides
- Dacrydimに似た
- Dacrydium
- マキ科 dacry(涙、滴)の縮小形より、この木から樹脂の滴が滲み出ることから
- Dacrydium colensoi
- 木材の学名で、英名;Silver pine、和名は「シルバーパイン」、産地はニュージーランド。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dacrydium elatum
- 木材の学名で、英名;Srol kraham、Malor、Sempilor、和名は「セムピロル」、産地はインドシナ、フィリッピン、インドネシア、マレーシア、ニューギニア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dacryodes buettneri
- 木材の学名で、英名;Ozigo、Assia、Nkala、Safunkala、Tchibudimbu、和名は「オジゴ」、産地は西アフリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dacryodes excelsa
- 木材の学名で、英名;Candlewood、和名は「キャンドルウッド」、産地は西インド諸島。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dacryodes heterotricha
- 木材の学名で、英名;Mouganga、Safucala、Safoukala、産地は中部アフリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dacryodes igaganga
- 木材の学名で、英名;Igaganga、産地は西アフリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dacryodes normandii
- 木材の学名で、英名;Ossabel、産地は西アフリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dacryodes pubescens
- 木材の学名で、英名;Safukala、和名は「サフカラ」、産地は中部アフリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- dacryodeus
- 涙滴状の
- dacryoides
- 涙滴状の
- dactyl(o)-
- 指
- dactylifer,-fera,-ferum
- 指状物のある
- dactylifera
- 指状の、指状のもののある
- dactylinus
- 指状の
- -dactylis,lidis
- 指、指長
- -dactylite,tis
- 指、指長
- Dactylocladus stenostachys
- 木材の学名で、英名;Jongkong、和名は「ジョンコン」、産地はインドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- dactyloides
- Dactylisに似ている
- dactylon
- 指
- Dactylopsis
- ツルナ科 dactylo(指)+opsis(似る)より、葉の形を指す
- dactylothelis
- 指状の乳頭がある
- dactylus
- 指のような
- -dactylus
- 指、指長
- Daemonorops
- ヤシ科 ヒメトウ属、daemono(神霊、鬼神)+rhops(低木)より、
- daghestanicus
- 小アジアのCaucasusのDaghestanの
- daguensis
- 南米コロンビアのDagua河の
- dahliaeflorus
- Dahliaのような花の
- dahuricas
- ダフリア地方の、dauricasとも綴る
- dahuricus
- シベリアのダフリアDahuri(バイカル湖以東を指す)地方の
- daidai
- 日本名ダイダイより
- daimonocras
- 悪魔の角
- Dais
- ジンチョウゲ科 dais(たいまつ)より、房状になっている花序の形を指す
- daisenensis
- 日本の大山の
- daitonensis
- 台湾の大屯山の
- daiwoo
- 日本名マダイオウより
- Dalbergia
- マメ科 ツルサイカチ属、スエーデンの植物学者NicholasDalbergに因む説とNilsDalbergとCarlGustafDalberg兄弟に因む説あり
- Dalbergia latifolia
- 木材の学名で、英名;Indian rosewood、和名は「インディアンローズウッド、シタン」、産地はインドシナ、インドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dalbergia nigra
- 木材の学名で、英名;Brazilian rosewood、和名は「ブラジリアンローズウッド」、産地は南米北部。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dalbergia sp.
- 木材の学名で、英名;Manary、Rosewood Brazil、Jacaranda、Cabiuna、Palissandre、和名は「パリサンダー、ブラジリアンローズウッド」、産地はマダガスカル島。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dalea
- マメ科 イギリスの植物学者SamuelDaleに因む
- Dalibarda
- バラ科 フランスの植物学者T. F. Dalibardに因む
- dalmaticus
- ユーゴスラビアのDalmatia(アトリア海)の東側の
- dalzellii
- 印度の植物学者N. A. Dalzellの
- damaranus
- ダマール樹脂の
- damascenus
- 小アジアDamascusの
- Dammara
- マツ科 ニュージーランドのDammara Pineより、damar樹脂を出す
- Damnacanthus
- Damnao(優る)+acantha(刺)。細い枝の変化した鋭い刺をもっているため。アカネ科アリドウシ属
- Danae
- ユリ科 ギリシャ神話のDanaeに因む
- Danaea
- リュウビンタイ科 Piedmontの植物に関する本を書いたP. M. Danaに因む
- Daniellia oliveri
- 木材の学名で、英名;Incenso、産地は西アフリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Daniellia spp.
- 木材の学名で、英名;Fara、Incenso、Blue Bessie、Gum Copal、Daniellia、Ogea、Oziya、和名は「オゲア」、産地は西アフリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- -danum
- 賜物
- Daphne
- ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属、ギリシャ神話のニンフDaphneに因む、ゲッケイジュに転用されたが、後に再転用されて本属に使用される
- Daphne odora
- 樹木の学名で「ジンチョウゲ」のこと。
- -daphne,es
- 月桂樹
- daphniphylloides
- Daphniphyllumに似た
- Daphniphyllum
- トウダイグサ科 ユズリハ属、daphne(月桂樹の古名)+phyllum(葉)より、月桂樹の葉に似ていることから
- Daphniphyllum macropodum
- 樹木の学名で「ユズリハ」のこと。
- Daphniphyllum Teijsmanni
- 樹木の学名で「ヒメユズリハ」のこと。
- daphnoides
- オニシバリ(Daphone)に似た
- daphnoideus
- Daphneに似た
- Daphnopsis
- ジンチョウゲ科 Daphne(属名)+opsis(似る)より、Daphneの葉に似ていることから
- Darlingia ferruginea
- 木材の学名で、英名;Rose silky oak、和名は「ローズシルキーオーク」、産地はオーストラリア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Darlingia spectatissima
- 木材の学名で、英名;Silky oak、和名は「シルキーオーク」、産地はオーストラリア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Darlingtonia
- サラセニア科 アメリカの植物学者William Darlingtonに因む
- Darwinia
- フトモモ科 Charles Darwinの祖父の医師で科学者のErasmus Darwinに因む
- dasy-
- 粗毛、疎長毛
- dasyacanthus
- 粗毛状の刺の
- dasyanthus
- 粗毛のある花の
- dasyblastus
- 粗毛のある芽
- dasycarpus
- 粗毛のある果実の
- dasycladus
- 粗毛のある枝の
- dasyglotus
- 粗毛のある舌の
- dasylepis
- 粗毛のある鱗片の
- dasylirioides
- Dasylirionに似た
- Dasylirion
- ユリ科 dasy(粗毛、長粗毛)+lirion(ユリ)より、ユリに似た有毛の花被のあることによる
- dasylobus
- 粗毛の有る裂片の
- dasypermus
- 粗毛のある種子の
- dasyphyllus
- 粗毛のある葉の
- dasypleurus
- 粗毛のある肋脈の
- Dasystachy
- ユリ科 dasy(密着した)+stachy(穂)より、密集した花序を指す
- dasystachys
- 密集した穂状の
- dasystachyus
- 密集した穂状の
- dasystylus
- 粗毛のある花柱の
- dasyurus
- 粗毛のある尾の
- Datisca
- ダチスカ科 ギリシャ古名より
- daturoides
- Daturaに似た
- datus
- 与えられた
- datylio
- カリフォルニアの土名
- Daubenia
- ユリ科 オックスフォードの植物学者Charles Daubenyに因む
- Daubentonia
- マメ科 フランスの自然学者Louis Jean-Marie Daubentonに因む
- daucifolius
- Daucusのような葉の
- daucoides
- Daucusに似た
- dauricus
- ダフリア地方の
- Davallia
- シノブ科 シノブ属、イギリス出身のスイス植物学者EdmondDavallに因む
- davallioides
- Davalliaに似た
- Davallodes
- シノブ科 Davallia(属名)+odes(似た)より
- Davidia
- ダヴィディア科 フランスの神父で、中国で多く植物を採集したArmand Davidに因む
- Davidiana
- 支那植物採集家の宣教師A.ダヴィットの
- davidianus
- A. Davidの
- Daviesia
- マメ科 ウエールズの牧師で植物研究家HughDaviesに因む
- davuricus
- ダフリア地方の
- dayanus
- ランの栽培家Dayの
- de-
- 下に、~からはなれて
- deadaleus
- もつれた、迷路のような
- dealbatus
- 白くなった、漂白された
- debilis
- 弱小な、軟弱な、細小の
- debilispinus
- 軟弱な刺の
- Debregeasia
- S.I.deBregeasの名に因む。イラクサ科ヤナギイチゴ属
- dec-
- 10個、10
- deca-
- 10個、10
- decagonus
- 十角の
- Decaisnea
- アケビ科 パリ植物園長で分類学者のJoseph Decaisneに因む
- decaisneanus
- フランスの分類学者J. Decaisneの
- decalophus
- 十肋のある
- decalvans
- 禿になる
- decalvatus
- 禿になる
- decandrus
- 10本の雄しべをもった、deca(10の)+andrus(雄しべのある)
- decapetalus
- 十花弁の
- decaphyllus
- 十葉の
- Decaryia
- カナボウノキ科 マダガスカルに司政官として永年在住し、植物学に貢献したフランス人R. Decaryに因む
- Decaschistia
- アオイ科 dcca (10)+schistos (分ける、分離する)より、蒴果の10に分かれた殻を指す
- decasepalus
- 十萼片の
- decastigmatus
- 十斑点のある
- decem-
- 10の、 10個の
- decemdentata
- 10歯のある
- decemfidus
- 10に中裂の、 10に尖裂の
- decepta
- だます
- deceptor
- 欺瞞者
- deceptrix
- 擬装した、見逃がした
- deci-
- 10の、 10個の
- decidens
- 同意義の
- deciduus
- 脱落性の、永存しない、落ちる部分をもった
- decipiens
- 虚偽の、偽瞞した、わなにかけた
- Deckenia
- ヤシ科 トゲノヤシモドキ属、Decken氏の名に因む
- declaratus
- 明瞭にする
- declinatus
- 傾斜した、傾下する、下に曲がった
- declivis
- 急勾配の
- decliviticola
- 急斜面に生える
- Decne.
- フランス(ベルギー)の植物学者、J.Decaisne (1809-1882) を表している。短く省略する場合は.(ピリオド)が付いている。
- Decodon
- ミソハギ科 deca (10)+odon(歯)より、萼に10歯があることから
- decolor
- 無色の
- decolorans
- 脱色の、褐色の、変色の
- decoloratus
- 脱色した
- decompositus
- 重複した、数回複生の
- decora
- 美しい、愛すべき、適正な
- decorans
- 飾る、装飾する
- decoratus
- 装飾した
- decorticans
- 剥皮する
- decorticantus
- 剥度した
- decorus
- 美しい、愛すべき、似合いの
- decrecens
- 漸減する
- decumanus
- 巨大な、勢のよい
- decumbens
- 傾臥した、横臥した
- decurrens
- 着点より下に延びた、沿下した
- decurrenti-alatus
- 沿下した翼のある
- decursive-pinnatus
- 羽状に切れながらしかも沿下している
- decursivus
- 着点より下に延びた、沿下した
- decursivus
- ひれのある
- decurtatus
- 短縮した
- decurvans
- 下に下っている
- decurvatus
- 下方に湾曲した
- decurvus
- 下方に湾曲した
- decussatus
- 交叉状の、十字の
- dedzana
- モザンビークのDedzaの
- Deeringia
- ヒユ科 ドイツ生まれイギリスで開業した医師で植物研究家Karl Deeringに因む
- deficiens
- 欠除した、欠如した
- definitus
- 有限の、定数の(12以上にならない)
- defixus
- 内向性の
- deflectens
- 転向する
- deflexispinus
- 下曲した刺の
- deflexus
- 下曲の、屈下の
- defloratus
- 花期を過ぎた、凋萎した
- defoliatus
- 落葉した
- deformatus
- 不恰好な、不具の
- deformis
- 奇形の、変形の、不恰好な
- defossus
- 埋もれる
- degener
- 変性の
- degeneratus
- 変性した、退化した
- degluptus
- 剥皮した
- deglyptus
- 剥皮した
- degratus
- 圧下する
- Degronianus
- 園芸家Degronの
- Deherainia
- ヤブコウジ科 フランスの自然科学者Pierre-Paul Deherainに因む
- deherdtiana
- Cyliel de Herdtの
- dehiscens
- 開裂する
- dein-
- 恐ろしい、異常な、不思議な
- deinacanthus
- 大刺のある、刺の多い
- dejectus
- 平伏した
- -dela,ae
- 著名
- delagoensis
- 東アフリカのDelagoa湾の
- delapsus
- 剥げた
- Delarbrea
- ウコギ科 フランスの自然科学者M. Delarbreに因む
- delectus
- 選んだ、選ばれた、精選の
- delfiniifolius
- Delphiniumのような葉の
- delicatissimus
- 非常にデリケートな、微妙な、非常に美味な
- delicatulus
- やゝ美味の
- delicatus
- 柔弱な、優美な、美味な
- deliciosus
- 快い、美味な
- Delima
- ビワモドキ科 delimo (剃る、削る、磨く)より、葉面が粗剛で、物を磨くのに適していることから
- deliquescens
- 葉脈などがこまかく分岐する、溶解する
- delo-
- 書名な、目だつ
- Delonix
- delo(著名な、目だつ)+onyx (ネコ、タカなどの鉤爪)より、花弁が鉤爪状になっていること
- delosepalus
- 目だった萼片の
- Delosperma
- ツルナ科 delo (目立つ)+sperma (種子)より、目立つ種子の意で、種子が蒴果の中の覆いのない小室に露出していることを指す
- Delostoma
- ノウゼンカズラ科 delo (目立つ)+stoma(口)より、花が大きな口を開けているような状態から
- delphicus
- ギリシャのDelphi=Kastriの
- delphinalis
- フランスのDauphineの
- delphinensis
- フランスのDauphineの
- delphiniifolius
- Delphiniumのような葉の
- Delphinium
- キンポウゲ科 ヒエンソウ属、delphinos (イルカ)より、つぼみの形から
- delteus
- 三角形の
- deltodon
- 三角形の歯の
- deltodontus
- 三角形の歯の
- deltodus
- 三角形の歯の
- deltoglossus
- 三角形の舌の
- deltoideodonta
- 三角形の歯の
- deltoides
- 三角形の、デルタ状の
- deltoideus
- 三角形の、デルタ状の
- deltoidofrons
- 三角形の葉面を持った
- delus
- 顕著である、きわだった
- dema,matis
- 帯
- Demazeria(Desmazeria)
- フランスの植物学者 Jean-Baptiste Joseph Henri Desmaziere の名に因んだもの
- demersus
- 水中生の、沈水生の
- deminutus
- 小さくなった、減少した
- demissus
- 沈んだ、軟弱の、低い
- demittens
- 放す
- Demodium
- マメ科 ヌスビトハギ属、desm (ひも、鎖)+odium (~に類するを示す接尾辞)より、果実の途中がくびれて鎖状になっていることから
- Dendoropanax
- Dendron(樹木)+Panax(おたねにんじん属の属名、万能薬の意)、オタネニンジンに似ている樹木。カクレミノ属
- Dendoropanax trifidus
- 樹木の学名で「カクレミノ」のこと。
- dendricola
- 樹木生の
- dendro-
- 樹木の意味の接頭語
- dendroides
- 樹木状の
- dendrologia
- 樹木学
- Dendromecon
- ケシ科 dendro (樹木)+mecon (ケシ)より、木本性のケシの意
- dendromorphus
- 樹木形の
- -dendron,i
- 樹木
- Dendropanax
- ウコギ科 dendro (樹木)+Panax(属名)より、 Panaxに似て高木となるから
- Dendrosicyos
- ウリ科 dendro (樹木) +sicyos(キュウリに用いられたギリシャ名)より、ウリ科壷形種のうち最も大型
- -dendrum,i
- 樹木
- deni
- 10個づつ
- -denia,ae
- 長い
- denigratus
- 黒色の
- Denmoza
- サボテン科 この植物の自生地、アルゼンチンの州名Mendozaのアナグラム
- Dennstaedtia
- ウラボシ科 コバノイシカグマ属、ドイツの植物学者August Wilhelm Dennstedtに因む
- dens
- 歯の
- -dens,dentis
- 歯
- dens:canis
- 犬の歯
- densatus
- 密集する
- denseserrulatus
- 密に細い鋸歯のある
- densi-
- 密
- densiaculeata
- 密に刺がある
- densiareolatus
- 密に斑紋のある
- densicomus
- 密に束毛のある
- densiflora
- 密に花のある、densi(密な)+flora(花の)
- densiflorus
- 密に花のある
- densifolius
- 密に葉のある
- densilanatus
- 密に軟毛のある
- densipectinata
- 密な櫛の歯状の
- densipetalus
- 密に花弁のある
- densipunctum
- 密に斑点のある
- densirameus
- 密に枝のある
- densiseta
- 密な刺状体
- densispinus
- 刺が密生した
- densissimus
- 甚だ密生した
- densus
- 密生する、茂った、稠密な
- dent(i)-
- 歯
- dentata
- 歯のある、歯状の、鋭鋸歯のある
- dentato-alatus
- 牙歯のある翼の
- dentatus
- 歯のある、鋭鋸歯の、歯状の
- -dentatus
- 歯
- dentellus
- やゝ歯状の
- denticulatatoplatyphyllus
- 細い鋸歯のある広い葉の、 denticulata種とplatyphylla種との間種を示す
- denticulatus
- 細歯のある、細い歯状の
- denticulosus
- 細歯の多い
- dentifer,-fera,-ferum
- 歯をもった
- dentosus
- 歯の多い
- denudans
- 裸の
- denudata
- 裸の、露出した
- denudatus
- 裸の、露出した
- deodara
- 神木の、(Deo神,神意)
- deoperculatus
- 蓋のない
- deorsum
- 下向の
- -depas,atis
- 盃
- depastus
- 喰いつくされた
- depauperatus
- 萎縮した、衰弱した、貧弱になった、乏しい
- dependens
- 下垂した、吊下った
- depilatus
- 脱毛した
- depilis
- 無毛の
- depilosus
- 脱毛した
- deplanatus
- 平になった
- depluens
- 滴下する
- depolitus
- 磨かない
- Deppea
- アカネ科 メキシコで多くの植物を採集したM. Deppeに因む
- depressiusculus
- やゝ扁圧した、凹んだ
- depressus
- 扁圧した、凹んだ
- derasus
- 毛を剃った
- -derea,ae
- 顔
- deris,ridis
- 顔
- derm(o)
- 皮
- -derma,matis
- 皮
- dermat-
- 皮
- Dermatobotrys
- ゴマノハグサ科 dermat(皮)+botrys (ブドウ状の房)より、皮質の葉とブドウ房状の花を指す
- -dermatus
- 皮
- -dermis,midis
- 皮
- -dermos,i
- 皮
- Derris
- マメ科 ドグフジ属、 derris (皮革)より、莢が革質であることから
- -derris,ridis
- 革、革被、被包、束
- -derus
- 皮
- Desbordesia glaucescens
- 木材の学名で、英名;Alep、Alep、Oman、和名は「アレッポ」、産地は西アフリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- descendens
- 下降する、上花先開の
- Descurainia
- フランスの薬剤師Francois Descourainに因む
- deserticola
- 荒地に生えるもの
- desertorum
- 砂漠の
- desertus
- 荒れた、砂漠の
- Desfontainea
- マチン科 フランスの植物学者Rene Louiche Desfontainesに因む
- desm(o)-
- 帯、靭帯、束、ひも
- -desma,mae
- 帯、靭帯
- Desmanthus
- マメ科 desm (束) +anthus(花)より、花が束のように集まって穂状になっていることから
- desmatus
- 束毛のある
- -desme,es
- 帯、靭帯
- -desmia,ae
- 帯、靭帯
- desmocephalus
- 束毛のある頭の
- Desmodium
- Desmos(鎖)+eidos(構造)。果実の途中がくびれて鎖状になっているため。マメ科ヌスビトハギ属
- desmodus
- 束状の、ひも状の
- Desmoncus
- ヤシ科 コモチトゲココヤシ属、 desm(帯)+oncus(鈎、こぶ)より、葉の中筋の先端が鈎状になっていることから、また、種子にこぶ状になった3個の珠孔が帯状に並んでいることを指す
- -desmus,i
- 帯、靭帯
- desolatus
- 孤立した、独立した
- desolutus
- 独立していない
- despectus
- 注意されない
- destillatorius
- 滴下性の
- destitutus
- 欠除した
- detergebilis
- ふき取ることが出来る
- detergendus
- ふき取るべき、きれいにする
- detergens
- 清浄の
- determinatus
- 有限の、一定の、決定した、明界のある
- detersilis
- 清浄用の
- detersus
- 清浄にする
- detineus
- 遠ざける
- detonsus
- 剃った、毛のない、剪み切った
- detritus
- すりへった
- detruncatus
- 幹茎のない
- detrusus
- 圧した
- deustus
- 焦げた色の、燃えた
- Deutzia
- オランダのjohanvanderDeutz(Thunbergの後援者)に因む。ウツギ属
- Deutzia crenata
- 樹木の学名で「ウツギ」のこと。
- Deutzia gracilis
- 樹木の学名で「ヒメウツギ」のこと。
- devastator
- 荒地の、荒らす者
- devastatrix
- 荒地の、荒らす者
- deversus
- 離れた、方向転換した
- devexus
- 傾く、下向く
- deviatus
- 他と異なる、常規を逸する
- devolutus
- 退化する、低下する
- devonicus
- 英国のDevonshireの
- devoniensis
- 英国のDevonshireの
- dextrohamata
- 右巻きの鈎の
- dextrosus
- 右巻の、右旋の、右の
- di-
- 二つの、二倍の、ニ重の
- dia-
- 通して、横切って、列になった
- diabolicus
- 鬼の、大きくて荒々しい
- Diacalpe
- ウラボシ科 dia (列になった)+calpe (かめ、つぼ)より、胞子嚢の排列について
- diacanthus
- 二刺の、重刺の
- diacentra
- 分かれた中刺、二本の中刺
- Diacrium
- ラン科 di (2)+acris (点、尖端)より、 2つの点の意で、舌弁上の2点の特異性(角状の尖り)について
- diadema
- 王冠の
- diadematus
- 冠で飾られた
- diademus
- 冠で飾られた
- Diadenium
- ラン科 di (2)+aden(腺)より、芯柱の基部にある腺について
- diagramma
- 花式、花型
- Dialium cochinchinense
- 木材の学名で、英名;Keranji、Kralanh、Xoay、和名は「ケランジィ」、産地はインドシナ、インドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dialium guianense
- 木材の学名で、英名;Jutahy、産地は熱帯アメリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dialium pachyphyllum
- 木材の学名で、英名;Omwong、産地は西アフリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dialium platysepalum
- 木材の学名で、英名;Keranji、和名は「ケランジィ」、産地はインドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- dialypetalus
- 離弁の、多弁の
- dialyphyllus
- 独生の葉の
- diamantina
- ブラジルのDiamantinaの
- dianae
- ローマ神話、狩猟の神Dianaの
- diandrus
- 二雄ずいの
- Dianella
- ユリ科 キキョウラン属、ローマ神話の狩猟の神Dianeの縮小形、狩猟の神のように、深林に生ずることから
- diantherus
- 二つの葯の
- dianthiflorus
- Dianthusのような葉の
- dianthifolius
- Dianthusのような葉の
- dianthoides
- Dianthusに似た
- dianthophorus
- 二つの花のある
- dianthus
- 二つの花の
- Diapensia
- イワウメ科 イワウメ属、sanicule (セリ科)の古代名をLinneが、この属に転用したものといわれる
- diaphan(o)-
- 透明
- diaphanacanthus
- 透明な刺のある
- diaphoreticus
- 発汗の
- diaphoricus
- 発汗の
- Diastema
- イワタバコ科 di(2)+stema雄ずいより
- diastrophanthus
- 巻曲した花の
- diastrophus
- 巻曲した、萎縮した
- diatherus
- 二芒の
- Diatomae
- 珪藻類
- -diatrema,matis
- 穿孔
- -diatresis,is
- 穿孔法
- diatretus
- 穿孔した
- diatrypus
- 穿孔した
- dicarpon
- 二果の
- -dice,es
- 権利
- Dicentra
- ケシ科 コマクサ属、 di (2)+centra (距)より、 2枚の花弁に距が突出していることから
- dicentrus
- 二拒のある
- dicer-
- 二角
- Dichilus
- マメ科 di (2)+chilus(唇)より、深く裂けた萼片について
- dichlamydeus
- 二被花の、二輪花の
- dichlamydomorphus
- がくに2通りの形のある
- dicho-
- 二重、裂
- Dichondra
- ヒルガオ科 アオイゴケ属、di(2)+chondra (穀粒)より、丸い2個の分果が並んでいるため
- dichondroides
- Dichondraに似ている
- dichopogon
- ユリ科 dicho (二重) +pogon(ひげ)より、葯にある二つの付属器官について
- Dichotomanthes
- バラ科 dichotom (又状になった、又状の分枝)+anthes(花)より、二又に分枝した花
- dichotomophlebius
- 二又になった細脈の
- dichotomus
- 二又になった、又状分岐の
- dichracanthus
- 二色の刺のある
- dichroacanthus
- 二色の刺のある
- dichroanthus
- 二色の花のある
- dichrocanthus
- 二色の刺のある
- Dichrocephala
- キク科 dichro (2色の)+cephala (頭)より、頭状花序の色彩について
- dichromatus
- 二色の
- dichromus
- 二色の
- dichrospermus
- 二色の果実のある、種子が二色で染め分ける
- Dichrostachys
- マメ科 dichro (2色の)+stachy (穂)より、穂の下部の花と上部の花で異ることを指す
- Dichrotrichum
- イワタバコ科 dichro(2色)+trichum (毛)より、種子の端にある毛束が2色であることから
- dichrous
- 二色の
- dickinsii
- イギリスの植物学者、Frederick Victor Dickins (1838-1915) を表している。短く省略する場合は.(ピリオド)が付いている。
- Dicksoni
- ディクソンの
- Dicksonia
- へゴ科 イギリスの種苗商で植物学者James Dicksonに因む
- -diclidium,i
- 二重戸
- diclinicus
- 異性花、単性花
- diclinos
- 異性花、単性花
- -diclis,lidis
- 二重戸
- dicnotomus
- 二又になった、又状分岐の
- dicoccus
- 二果の、二液果の
- Dicorynia guianensis
- 木材の学名で、英名;Angelique、Angelique、Angelica、Basralocus、Teck de la Guyane、和名は「アンゲリキュ」、産地は南米北部。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dicotyledones
- 双子葉
- dicotyledoneus
- 双子葉の
- dicr(o)-
- 二裂、二重
- dicrano
- 又状
- dicranophorus
- 又状をもった
- Dicranopteris
- ウラジロ科 コシダ属、dicrino (二頭の、二又の)+pteris (シダ)より、葉柄の先が必ず、二又に分かれて左右に2葉をつけることから
- Dicranostigma
- ケシ科 dicrano (二頭の、二又の)+stigma (柱頭)より、柱が二つに分かれていることを指す
- dicranotrichus
- 又状の毛の
- Dicrocaulon
- ツルナ科 dicro (二裂、二重)+caulon (茎)より、二裂になった茎の意
- dicta=dicte
- Creta島にある山、 Jupiter大神が幼時、その山の洞くつで、かくまわれていた
- Dictamnus
- ミカン科 ハクセン属、 Hippocratesによって用いられたギリシャ古名より、 Dicte山に因んだものであろう
- dictoyleus
- 双子葉の
- dicty(o)-
- 網
- dictyocarpus
- 網状の紋のある果実
- Dictyocaryum
- ヤシ科 dictyo (網) +caryum (堅果)より、堅果上の網状の紋がある
- Dictyocline
- オシダ科 アミシダ属、 dictyo (網)+cline (床)より、嚢堆が網目状に葉の裏に浮きほりになっているため
- -dictyon,tyi
- 網
- dictyophorus
- 網状をもった
- dictyophyllus
- 網状の葉の
- Dictyopteris
- アミジグサ科 dictyopteris(網状翼)より、葉の中央にすじがあって、その両側に網目状の脈がはしり、翼状に見えることから
- dictyopterus
- 網状翼の
- Dictyosperma
- ヤシ科 アミダネヤシ属、dictyo (網)+sperma(種子)より、種子に網状の紋のあることから
- dictyospermus
- 網状種子の
- Dictyoxiphium
- オシダ科 dictyo (網)+xiphium (剣)より、剣状の葉で、網状の葉脈をもつことから
- -dictyus
- 網
- dicyclus
- 二回旋の
- Dicyrta
- イワタバコ科 di (2)+cyrta (湾曲した、曲がった)より、花冠の筒状部が二つの結節になって、ひだのあることから
- Didierea
- カナボウノキ科 フランスの植物学者でマダガスカル科学技術研究所長M.A. Grandidierに因む
- didieroides
- Didiereaに似た
- Didiscus
- セリ科 di (2)+discus (円盤)より、柱頭の形から
- Didissandra
- イワタバコ科 didis (2の2倍)+andra (男、雄ずい)より
- didym(o)-
- 双生、対、 2倍、二重
- Didymaotus
- ツルナ科 didyma (双生) +otus (耳)より、葉体融合部の両側に苞をつけることから
- didymatus
- 双生の
- Didymocarpus
- イワタバコ科 didymo (2倍、二重、双生、対)+carpus (果実)より、蒴果が二つの部分に割れることから
- Didymochalaena
- オシダ科 didymo (双生)+chlaena(外套、マント)より、双生の覆の意、包膜の形から
- Didymopanax
- ウコギ科 didymo (二重)+Panax (属名)より、果実の形について
- Didymosperma
- ヤシ科 フタップダネヤシ属、 didymo (二重、対)+sperma (種子)より、果実に対の種子があることから
- didymostachyus
- 双穂状の
- didymostacnys
- 双穂状の
- didymus
- 双生の、二個連合した
- didynamius
- 二強の、二長二短の
- didynamus
- 二強の、二長二短の
- dielsiana
- ドイツの植物学者L. Dielsの
- Dierama
- アヤメ科 dierama (漏斗、煙突)より、花被の形から
- Diervilla
- スイカズラ科 ベニウツギ属、フランスの軍医M. Diervilleに因む
- differens
- 異形の
- difficilis
- 困難な
- diffinis
- 一定の
- diffluens
- 液化する
- difformis
- 異形の、不同形の
- diffractus
- 破れた、細溝で区分された
- diffundens
- 散開する
- diffusus
- 散開した、広がった、散った、しみをとった
- difissus
- 二裂の
- digamus
- 雌雄同枝の(菊科植物)
- digestus
- 分解する、消滅する
- digit(i)-
- 指
- digitaliflorus
- Digitalisのような花の
- digitalinervius
- 掌状脈の
- Digitalis
- ゴマノハグサ科 キツネノテブクロ属、 digit (指)+alis (~ような)花穂の分かれた形から
- digitalis
- 指の
- digitalisectus
- 掌状全裂の
- digitatus
- 指状の、掌状の
- digitellus
- 小指状の
- digitiformis
- 指形の
- digynus
- 二雌ずいの、二本のめしべ
- dijectus
- 沈下した
- dilaceratus
- 裂けた、断裂した
- dilatans
- 拡張した、拡大した
- dilatatum
- 拡張した、拡大した
- dilatatus
- 拡張の
- Dilatria
- ハエモドラム科 dilato広くする、拡げるより、花が拡がっていることを指す
- dilatus
- 拡張の
- dilectus
- 価値のある
- Dillenia
- ビワモドキ科 ドイツの植物学者Johann Jacob Dillleniusに因む
- Dillenia indica
- 木材の学名で、英名;Simpoh、和名は「シムポー」、産地はインドシナ、フィリッピン、インドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dillenia philippinensis
- 木材の学名で、英名;Katomon、和名は「カトモン」、産地はフィリッピン。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dillwynia
- マメ科 イギリスの水生植物の研究家Lewis Weston Dillwynに困む
- Dilobeia thouarsii
- 木材の学名で、英名;Vivaona、産地はマダガスカル島。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- diloris
- 重線のある
- dilutus
- 弱い、薄い、萎縮した
- dimensis
- オーストラリアのDiemen島=Tasmania島の
- dimersus
- 二数の、二出の
- dimerus
- 二数の、二出の
- dimidiatus
- 二分された、半分の
- diminutus
- 縮小の
- dimorphanthus
- 二形の花の
- dimorpholepis
- 二形の鱗片のある
- dimorphophyllus
- 二形葉の
- dimorphus,a
- 二形の
- dinaricus
- ユーゴスラビヤのDinara山の
- Dinema
- ラン科 di (2)+nema (糸)より、芯柱にある2本の細長い突起から
- Dinteranthus
- ツルナ科 Dinter (人名)+anthus (花)より、ドイツの植物学者Kurt Dinterに因んだもの
- dinteri
- Dinterの
- diodon
- 二歯の
- diodontus
- 二歯の
- dioecus
- 雌雄異株の
- dioicus
- 雌雄異株の
- Diomedia
- キク科 古名Diomedaより
- -dion,dii
- 縮小詞
- Dioon
- ソテツ科 di (2)+oon (卵)より、種子が対に生ずることから
- dioriticus
- 閃緑岩に生ずる、濃緑色の
- dios-
- 神
- dioscoreirhizus
- Dioscoreaのような根の
- Diosma
- ミカン科 dios (神)+osme (匂い、香り)より、葉を揉むと芳香を発することを指す
- diosmoides
- Diosmaに似た
- Diospyros
- カキノキ科 カキノキ属、 dios (神)+pyros (果実)より、神の食物の意で、美味な果実を指す
- Diospyros crassiflora
- 木材の学名で、英名;African ebony、和名は「アフリカンエボニー」、産地は西アフリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Diospyros Ebenum
- 樹木の学名で「コクタン」のこと。
- Diospyros Kaki
- 樹木の学名で「カキ」のこと。
- Diospyros mindanensis
- 木材の学名で、英名;Ata-ata、Ebony、和名は「エボニー」、産地はフィリッピン。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Diospyros montana
- 木材の学名で、英名;Ebony、Kamagong、和名は「エボニー」、産地はインド、フィリッピン。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Diospyros Morrisiana
- 樹木の学名で「トキワガキ」のこと。
- Diospyros nitida
- 木材の学名で、英名;Ebony、Katilma、和名は「エボニー」、産地はフィリッピン。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Diospyros pyrrhocarpa
- 木材の学名で、英名;Anang、Ebony、和名は「アナン」、産地はフィリッピン。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Diospyros sp.
- 木材の学名で、英名;Ebony、和名は「エボニー」、産地はニューギニア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- diot-
- 二つの耳
- diotiflorus
- 二つの耳のある花
- diotostephus
- 二つの耳のある花冠の
- Dipelta
- スイカズラ科 di (2)+pelta (楯)より、対の楯の意で、対生する総苞を指す
- dipetatus
- 二花弁の
- diphoscyphus
- 二個の盃のある
- diphtherolobu
- 半透明の浅裂片
- diphtheroscyphus
- 二皮性盃状の
- Diphylleia
- メギ科 サンカヨウ属、 di (2)+phyllon (葉)より、一本の茎に通常2枚の葉をつけることから
- diphylloides
- diphylla種に似た
- diphyllus
- 二葉の
- Diphysa
- マメ科 di (2)+physa (気泡、膨れたもの)より、莢が対に気泡状に生ずることから
- Dipidax
- ユリ科 di (2)+pidax (腺)より、花の基部の両側に蜜腺があることから
- dipl(o)-
- 二重
- diplacantha
- 二刺の
- Dipladenia
- キョウチクトウ科 diplo (二重)+aden (腺)より、子房の上に二つの腺があることから
- diplandrus
- 重雄ずいの
- Diplanthera tetraphylla
- 木材の学名で、英名;Bignonia、和名は「ビグノニア」、産地はオーストラリア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Diplarche
- イワタバコ科 dipl (二重)+arche (指導者、支配者)より、雄ずいが二組となっているため
- diplo
- 二重+pelte楯より、花弁の内側につている二重の付属物について
- Diploclisia
- ツヅラフジ科 diplo (二重)+clisia (囲い、垣)より、萼が二重であることについて
- diplocycla
- 二重の円、二重の輪
- Diplocyclos
- ウリ科 diplo (二重) +cycles(円、輪)より、種子の二重のへソを指す
- diplodurus
- 双尾の
- Diploglobis
- ムクロジ科 diplo (二重)+glotis (舌)より、鱗片が二重になっていることを指す
- Diplolaena
- ミカン科 diplo (二重) +laena(外套)より、熟した果実の表面が二つに割れることを指す
- Diplomorpha
- ジンチョウゲ科 diplo (二重)+morpha (形)より、分岐のさまから。ガンピ属
- Diplomorpha sikokiana
- 樹木の学名で「ガンピ」のこと。
- Diplora
- ウラボシ科 diplo (二重) +lorum(革ひも、むち、手綱)より、包膜の皮ひも状を指す
- diploscyphus
- 二重盃の
- Diplosoma
- ツルナ科 diplo (二重)+soma(体)より、二重の体の意
- Diplothemium
- ヤシ科 diplo (二重) +thema(鞘、鞘葉)より、仏炎苞を指す
- diplotypus
- 二つの型をもった
- diplurus
- 双尾の
- Diplycosia
- ツツジ科 diplo (二重)+cos(羊の皮)より、二重の萼を指す
- Dipodion
- ラン科 di (2)+podion (柄)より、花粉塊の柄を指す
- dipodipus
- 二本の柄のある、二本の足の
- dipodus
- 二本の柄のある、二本の足の
- dipsaceus
- Dipsacusに似た
- dipsacoides
- Dipsacusに似た
- dipsacolepis
- Dipsacusのような鱗片の
- Dipsacus
- マツムシソウ科 ナベナ属、 dipsa(渇き)+cus(適応、関係、性質、類似を示す接尾辞)より、茎を抱きこんだ癒合葉で作られた凹みに水を保っていることを指す
- dipter(o)-
- 二葉
- Dipteracanthus
- dipter二翼+acanthus属名より、二葉のある花柄をもったAcanthusの仲間の意
- Dipteris
- ウラボシ科 di (2)+pteris (シダ)より、葉の形から
- Dipterocarpus gracilis
- 木材の学名で、英名;Apitong、Panau、和名は「アピトン」、産地はフィリッピン、インドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dipterocarpus grandiflorus
- 木材の学名で、英名;Apitong、Keruing、Yang、和名は「アピトン」、産地はインドシナ、フィリッピン、インドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dipterocarpus hasseltii
- 木材の学名で、英名;Apitong、Keruing、和名は「アピトン」、産地はフィリッピン、インドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dipterocarpus kerii
- 木材の学名で、英名;Malapanau、Yang、和名は「マラパナウ」、産地はインドシナ、フィリッピン。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dipterocarpus lowii
- 木材の学名で、英名;Keruing、Apitong、Cerlon、Chhoeuteal、Eng、Gurjun、MaiYang、和名は「クルイン」、産地はインドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dipterocarpus orbicularis
- 木材の学名で、英名;Apitong、和名は「アピトン」、産地はフィリッピン。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dipterocarpus sp.
- 木材の学名で、英名;Keruing、和名は「クルイン、アピトン、アピトン、マイヤーン」、産地はインドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dipterocarpus spp.
- 木材の学名で、英名;Apitong、和名は「アピトン」、産地はフィリッピン。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dipterocarpus warburgii
- 木材の学名で、英名;Apitongg、Keruing、和名は「アピトン」、産地はフィリッピン、インドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dipteronia
- カエデ科 di (2)+pteron (翼)より、二つの翼をもった果実を指す
- dipterus
- 二翼の
- dipterygius
- 二翼の
- Dipteryx
- マメ科 di (2) +pteryx (翼)より、萼の上部の裂片が二つの翼のようであることを指す
- dipus
- 二柄の、二脚の
- dipyrenus
- 二核の
- Dirca
- ジンチョウゲ科 dirca (泉)より、この植物が湿地に育つことから
- directus
- 同じ側の
- dirunus
- 晝間の、晝間12時間の
- dis-
- 分離、異種、 2つに分かれて、 2重の
- Disa
- ラン科 喜望峰に産するランで土名より、一説にスエーデン神話の女王Disaに因むともいわれる
- Disanthus
- マンサク科 dis (2つ) +anthus(花)より、花が対になって、 2つづつ接着することから。マルバノキ属
- Disanthus cercidifolius
- 樹木の学名で「マルバノキ」のこと。
- disarticulata
- 二つの関節のある
- disc(os)-
- 盤
- -disca,ae
- 円盤
- Discaria
- クロウメモドキ科 discos (円盤)より、花盤が大きく、多肉質であることから
- discedens
- 崩壊する
- Dischisma
- di (2)+schisma (裂く、割る)より、萼が2分されているので
- disciformis
- 盤状の
- discipes
- 盤状の柄(脚)の
- discisus
- 盤状の
- disclusus
- 相互に隔離させる、分かつ
- Discoglypremna caloneura
- 木材の学名で、英名;Akoret、産地は西アフリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- discoidalis
- 平円状の、円盤形の、円盤状の
- discoideus
- 平円状の、円盤形の、円盤状の
- discolor
- 二色の、異なった色の、不同色の
- discophorus
- 円盤のある
- discrepans
- 例外の
- discretus
- 離れた、癒合していない
- discus
- 円板、円盤
- -discus,i
- 円盤
- disectus
- 多裂した、全裂した
- disepalus
- 二萼片の
- disermas
- 波状の
- disjunctus
- 独生の
- Disocactus
- サボテン科 dis (2倍)+cactus (サボテン)より、花弁と萼片が同数であることから
- dispalatus
- 分割した
- dispansus
- 分裂した
- dispar
- 不同で対になった、似ていない
- disparifolius
- 小葉の対が規則正しくない
- disparilis
- 不同で対になっている
- dispergatus
- 散在する
- dispermus
- 二種子の
- dispersus
- 散在する
- disphanus
- 中透明の、非常にうすい
- Disphyma
- ツルナ科 dis (分離) +phyma(こぶ)より、こぶがないの意
- Disporum
- ユリ科 チゴユリ属、 di (2)+spora (種子)より、子房の各室に2つの腫珠のあることを指す
- dispositus
- 整理する
- disrumpens
- 破裂する
- dissidens
- 隔離する
- dissiliens
- 弾裂する
- dissimilis
- 異なった、異質の、似ていない
- dissitiflorus
- 疎らな花の、隔って着いた花の
- dissitispiculus
- 小穂が隔って着いた
- dissitus
- 隔ってついた、まばらな、はなれた、ゆるんだ
- disso-
- 二室
- dissociatus
- 互に離れた、集まってない
- dissolubilis
- 溶解する
- dissolutus
- 溶解した、締りのない
- dissomorphus
- 両形のある
- dissospermus
- 両種子の
- distachys
- 二つの穂状花序のある
- distachyus
- 二つの穂状花序のある
- distans
- 遠縁の、離れている
- Disteganthus
- パイナップル科 disteg (二階、屋根)+anthus (花)より、花冠が花床の上方にあることから
- Distemonanthus benthamianus
- 木材の学名で、英名;Ayan、Anyaran、Anyan、Barre’、Eyen、Oguéminia、Movingui、Nigerian satinwood、Nigerian yellow satinwood、和名は「アヤン」、産地は西アフリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- distichanthus
- 二列生の花
- distichon
- 二列生の
- distichophyllus
- 二列生の葉の
- distichostachys
- 二列生穂状の
- distichus
- 二列生の
- Distictis
- ノウゼンカズラ科 di (2)+stict(斑点)より、花冠にある斑点を指す
- distinctus
- 独生の、分立の、著しい
- distomus
- 二つの口のある、二口の
- distortus
- 捩歪の
- Distylium
- マンサク科 イスノキ属、 di(2)+stylium (花柱)より、 2本の花柱をもつことから
- Distylium racemosum
- 樹木の学名で「イスノキ」のこと。
- Distylium racemosumSieb.etZucc.
- 木材の学名で、和名は「イスノキ、ユスノキ」、産地は本州の南部、四国、九州、沖縄、済州島、中国、台湾。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- distylum
- 二花柱の
- distylus
- 二花柱の
- ditior
- より豊富な
- ditis
- 豊富な
- ditissimus
- 甚だ豊富な
- ditius
- より豊富な
- diureticus
- 利尿の
- diutinus
- 永続の
- diuturnus
- 永続の
- divaricatiflora
- 広く開いた花
- divaricatispinus
- 広く分岐した刺の
- divaricatus
- 広い開度をもって分かれた、広く分岐した
- divergens
- 諸方にのびた、広く開出した
- diversi-
- 異、不等、不同
- diversicolor
- 異色の
- diversicolorus
- 異色の
- diversidens
- 不同の歯のある
- diversiflorus
- 不同の花のある、不定花の
- diversifolia
- 種々の葉を持った、diversi(種々の、多様な)+foliatus(葉のある)
- diversifolius
- 不同の葉のある、種々の葉をもった
- diversiformis
- 種々の形のある
- diversifrons
- 不同の葉状体のある
- diversilobus
- 不同に浅裂する
- diversiphyllum
- 不同の葉の
- diversipilosum
- 多様な毛をもつ
- diversispinus
- 不同の刺のある
- diversus
- 異った、種々の
- dives
- 豊富な
- divinissimus
- 甚だ秀でた
- divinus
- 神の、秀でた
- divionensis
- フランスのDijonの
- divisissimus
- 甚だ細く全裂した
- divissimus
- 甚だ立派な
- divisus
- 全裂の、割れた
- divitissimus
- 甚だ豊富な
- divulsus
- 裂けた
- divus
- 神の
- dixanthus
- 二重花の
- dixous
- 二重の、倍の
- Dizygotheca
- ウコギ科 di (2、 2倍)+zygo (一対の、くびき)+theca (箱)より、葯室の数が普通の数の2倍あるため
- -do,dinis
- 状態又は状態にある物を示す
- -dochus,i
- 容器
- Dochynia
- バラ科 CydoniaのアナグラムCydoniaに酷似している
- dodec(a)-
- 12
- dodecagynus
- 十二雌ずいの
- dodecandrus
- 十二雄ずいの
- Dodonaea
- ムクロジ科 ハウチワノキ属、ベルギーの草木学者Rembert Dodoensに因む
- dodonaeaefolius
- Dodonaeaのような葉の
- dodrans
- 12分の9、約9インチの
- dodrantalis
- 約9インチの長さの
- dodsonii
- J. W. Dodsonの
- doellii
- ドイツのJ. Ch. Doellの
- doenitzii
- 採集家Doenitzの
- dolabrata
- 斧状の
- dolabratus
- 斧状の
- dolabrifolius
- 斧状葉の
- dolabriformis
- 斧形の
- dolabripetalus
- 斧状の花の
- Dolia
- ヒルガオ科 dolios (偽りの)より、アカザ科に属するSalsolaに似ていることから
- dolich(o)-
- 長
- dolichacanthus
- 長刺の
- Dolichandra
- ノウゼンカズラ科 dolich(長い)+andra (男)より、長い葯を指す
- dolichocarpus
- 長果の
- dolichocentrus
- 長距の
- dolichocephalus
- 長頭の
- dolichoceras
- 長角のある
- dolichocladus
- 長枝の
- dolichoidus
- Dolichosに似ている
- dolichopodus
- 長柄の
- Dolichos
- マメ科 フジマメ属、 dolichos(長い)より、莢の長さによるとも、長いつるによるともいわれる
- dolichosephalus
- 長萼片の
- dolichostachy(u)s
- 長い穂状の
- Dolichothele
- サボテン科 dolicho (長い)+thele(乳頭)より、長い乳頭のあるサボテンの意
- doliiformis
- 樽形の
- dolomiticus
- 東部アルプスTirolのDolomitesの、白雲石に生ずる
- dolosus
- 偽りの
- Dombeya
- アオギリ科 フランスの植物学者Joseph Dombeyに因む
- domestica
- 栽培された、馴化された、国内の
- domesticus
- 国内の、家庭の、その土地産の
- domingensis
- 西インドのBahama諸島のSan Domingoの
- dominicensis
- 西インド諸島のSt. Dominicaの
- donarium
- 神聖な場所(寺など)
- Donax
- イネ科 ギリシャ名donax (アシの一種)より、アシの笛、振動
- -donax,acis
- アシ
- -dontium,i-odnotium
- 歯
- Doodia
- チャセンシダ科 英国の植物学者Samuel Doodyに因む
- dor-,dora-,dory-,doryo-
- 槍
- -dora,ae
- 嚢
- doratoxylon
- 槍状の木
- dorcoceras
- 羚羊の角の
- dorcocerus
- 羚羊の角の
- -dorea,ae
- 木材
- Doriella
- ラン科 DoritisとKingiellaの属間交配種
- dormiens
- 眠る
- doronicoides
- Doronicumに似た
- Dorotheanthus
- ツルナ科 Dororhea(人名)+anthus(花)で、多肉植物の研究家ドイツのSchwantes博士の母親、Dorothea Schwantesに因んだもの
- dorsalis
- 背生の
- Dorstenia
- クワ科 ドイツの植物学者TheodorDorstenに因む
- -dorum,i
- 賜物
- Doryanthes
- ヒガンバナ科 dory (やり)+anthes (はな)より、花茎が極めて長く3~6mもあり、やりの柄のようであることから
- Dorycnium
- マメ科 dory (やり) +cnium(塗る)より、毒矢、毒槍として用いた毒草に対してPlinyによって適用された名
- doryophorus
- 槍をもった
- Doryopteris
- ホウライシダ科 dory (槍)+pteris (シダ)より、葉の形から
- Doryphora
- モニミア科 dory (槍)+phora(着ける、もつ)より、葯に槍状の付属器官があることから
- Doryphora sassafras
- 木材の学名で、英名;Sassafras、和名は「サッサフラス」、産地はオーストラリア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- doryphorus
- 槍をもった
- doryphyllus
- 槍状の葉の
- Dovialis
- イイギリ科 由来不明
- dovrensis
- ノルウェーのDovrefjeldの
- Downingia
- キキョウ科 アメリカの果樹園芸学者Andrew Jackson Downingに因む
- -doxa,ae
- 評価、栄養
- Doxantha
- ノウゼンカズラ科 dox (輝かしい、栄え)+antha(花)より、花の美しさから
- dozyanus
- 採集者Dozyの
- drabaefolius
- Drabaのような葉の
- Dracaena
- ユリ科 リュウケツジュ属、drakaina(雌竜)より、 〝竜の血〝という樹脂を生ずることから
- dracaenoides
- Dracaenaに似ている
- draco-,dracon-
- 竜
- Dracocephalum
- シソ科 ムシャリンドウ属、draco (竜)+cephalum (頭)より、大口を開けたような花冠の形から
- dracocephalus
- 竜頭の
- dracon-,dracont-
- 竜
- -dracon,ontis
- 竜
- draconis
- 竜の
- draconopterus
- 竜翼の
- Dracontomelon
- ウルシ科 dracont (竜)+melon (メロン)より、果実の奇妙な形を指す
- Dracontomelon dao
- 木材の学名で、英名;Dao、和名は「ダオ、ラミオ」、産地はフィリッピン、インドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dracontomelon mangiferum
- 木材の学名で、英名;New Guinea walnut、和名は「ニユーギニアウォルナット」、産地はインドネシア、マレーシア、ニューギニア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dracophilus
- ツルナ科 draco(竜、舵)+philus (好む)より、蛇(竜)が好むの意
- Dracophyllum
- エペクリス科 draco (竜)+phyllum (葉)より、 Dracaena draco (Doragon tree)の葉に似ていることから
- dracunculoides
- Dracunculusに似ている
- dracunculus
- 竜木の
- Drakebrockmania
- ガガイモ科 不祥
- drakensbergensis
- 南アフリカ、ケープのDrakensbergの
- drapetocoleus
- 布状鞘のある
- drasticus
- 激しい作用のある
- drepan(o)-
- 鎌
- drepanellus
- 小さい鎌状の
- Drepanocarpus
- マメ科 drepano (鎌)+carpus(果実)より、莢の形から、鎌状果の
- drepanoides
- 鎌に似ている
- drepanolobus
- 鎌状の莢の
- drepanophyllus
- 鎌状の葉の
- drepanopterus
- 鎌状の翼の
- drepanum
- 鎌
- drepanus
- 鎌状の
- Drimia
- ユリ科 drimy (辛い、刺す)より、この植物の鱗茎の汁液を皮膚につけると炎症を起すほどの刺激性をもつ
- Drimiopsis
- ユリ科 Drima (属名) +opsis(似る)より
- drimy-
- 刺す
- Drimys
- モクレン科 drimys (辛い、刺す、刺激性の)より、樹皮の苦い味から
- droebacensis
- ノルウエーの Droebaの
- Drosanthemum
- ツルナ科 dros (露) +anthemum (花)より、花に小さい突起、ふき出もののあることを刺す
- drummondii
- 南米の採集家Drummondの
- drupacea
- 核果の
- drupaceus
- 核果の
- drupifer,-fera,-ferum
- 核果をもった、核果のある
- drusorum
- シリアの Drusesの人の
- dry(o)-
- カシの木
- Dryandra
- ヤマモガシ科 スウェーデンの植物学者Jonas Dryanderに因む
- Dryas
- バラ科 チョウノスケソウ属、Dryasはギリシャ神話の、カシの木を献ぜられた森のニンフで、本属の葉が小さいカシの葉に似ていることから
- drym(o)-
- カシの木、森林
- Drymaria
- ナデシコ科 drym(森、雑木林)+aria(貯蔵所を示す接尾辞)より、その生育場所を指す
- drymarioides
- Drymariaに似ている
- drymeius
- カシの林に生ずる
- drymoglossifolius
- Drymoglossumのような葉の
- Drymoglossum
- ウラボシ科 drymo (森)+glossa (舌)より、森の樹上に生育し葉が舌の形をしていることから
- Drymonia
- イワタバコ科 drymonia (林地の、森の)より、その生育地から
- drymophilus
- 森林を好む
- Drymophloeus
- ヤシ科 ノコギリパケンチャヤシ属、 drymo (カシの木)+phloeus(樹皮)より、カシの木の樹皮に似ていることから
- Drymotaenium
- ウラボシ科 drymo (森)+taenium (紐)より、森の樹上に着生して、長い紐状の葉を垂下することから
- Drynaria
- ウラボシ科 ハカマウラボシ属、dry(カシの木) +n(inus) +aria(arius)より、カシの木などの茂る森に生育することから
- Dryobalanops
- フタバガキ科 drys (カシの木)+balanos (ドングリ)+ops (似る)より
- Dryobalanops aromatica
- 木材の学名で、英名;Kapur、和名は「カポール」、産地はインドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dryobalanops lanceolata
- 木材の学名で、英名;Kapur、Borneo camphorwood、和名は「カポール」、産地はインドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dryobalanops oocarpa
- 木材の学名で、英名;Kapur、Borneo camphorwood、和名は「カポール」、産地はインドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- dryophilus
- カシの木を好む、樹木を好む
- dryopteridifrons
- Dryopterisのような葉状体の
- Dryopteris
- オシダ科 オシダ属、 dryo (カシの木)+pteris(シダ)より、カシの木に着生することから
- Drypetes spp.
- 木材の学名で、英名;Drypetes、Melingkat、産地はインドネシア、マレーシア、フィリッピン、ニューギニア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Drypis
- ナデシコ科 drypto (裂く、ひっかく)より、鋭い刺の有る葉から
- -drys,dryos(dryis)
- カシの木、果樹
- Duabanga
- ミソハギ科 土名より
- Duabanga moluccana
- 木材の学名で、英名;Duabanga、和名は「ドゥアバンガ」、産地はインドシナ、フィリッピン、インドネシア、ニューギニア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- dualis
- 二つの
- dubiosus
- 疑わしい、不確実の
- dubitans
- 疑いをもつ、半信半疑
- dubius
- 疑わしい、不確実の
- Duchesnea
- バラ科 ヘビイチゴ属、フランスの植物学者Antoine-Nicolas Duchesneに因む
- Duguetia
- バンレイシ科 人名に因んだもの
- Duguetia lanceolata
- 木材の学名で、英名;Pindaiba、産地は南米北部。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- duiensis
- 樺太のDuiの
- duinensis
- イタリアのTriest湾のDuinoの
- dulc-
- 甘味
- dulcamaras
- 甘苦の
- dulcis
- 甘い、甘みのある、dulcin(英)甘味料ズルチンdulce(西)甘い・菓子dulcifier(仏)酸味を和らげる
- dulcissimus
- 非常に甘い、最も甘い
- Dulichium
- カヤツリグサ科 イオニア海のDoulichion島より
- -dum,i
- 興物
- dumalis
- 薮地生の
- Dumasia
- マメ科 フランスの薬学、化学者のJean B. Dumasに因む
- dumetorum
- 薮の、叢林の、小低木状の
- Dumoria heckelii
- 木材の学名で、英名;Cherry mahogany、Makore、和名は「チェリーマホガニー」、産地は西アフリカ。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- dumortieri
- ベルギーの植物学者B. C. Dumortierの
- dumosus
- 薮のような
- Dunbaria
- マメ科 インドの土名Dunbarより
- dunensis
- 砂丘に生える
- duo
- 二
- duoden(o)-
- 十二指腸
- duplex
- 二重の、重複の、重弁の
- duplicato-dentatus
- 重鋸歯のある
- duplicatus
- 二倍の、重複した、ニ重の
- duploserratus
- 二重鋸歯の
- durabilis
- 永続する、接続する、永もちする
- duracinus
- 硬い果実の
- durangensis
- メキシコのDurangoの
- Duranta
- クマツヅラ科 ハリマツリ属、ローマ法皇の侍医で植物学者のCastor Durantesに因む
- dureus
- 硬い、永もちする
- Durio
- パンヤ科 マレーシアの土名durianで、 duri(刺)から、刺の多い果実に由来する
- Durio carinatus
- 木材の学名で、英名;Durian、和名は「ドリアン」、産地はインドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Durio oxleyanus
- 木材の学名で、英名;Durian、和名は「ドリアン」、産地はインドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Durio zibethinus
- 木材の学名で、英名;Durian、和名は「ドリアン」、産地はフィリッピン、インドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- duripulpa
- 硬い髄の
- durispinus
- 硬い刺の
- durius
- 硬い、永もちする
- duriusculus
- やゝ硬い、やゝ硬質の
- durus
- 硬い、硬質の
- -dus,i
- 興物
- duvalianus
- フランスの植物学者J. Duval Jouveの
- Duvernoia
- キツネノマゴ科 フランスの植物学者J. G. Duvernoyに因む
- Dyckia
- パイナップル科 ドイツの植物学者Salm Dyckに因む
- Dyera sp.
- 木材の学名で、英名;Jelutong bukit、和名は「ジェルトン」、産地はインドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dyera sp.
- 木材の学名で、英名;jelutong paya、和名は「ジェルトン」、産地はインドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dyera sp.
- 木材の学名で、英名;Jelutong 、和名は「ジェルトン、バスウッド、ヨーロピアンボックスウッド」、産地はインドネシア、マレーシア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- -dynamica,ae
- 力
- -dynamis,mis
- 力
- Dypsis
- ヤシ科 ヒメタケヤシ属、 dipsao(乾く)より、乾燥地に適応することから
- dys-
- 不良、不全、難
- dysanthus
- 不具花の
- Dyschoriste
- キツネノマゴ科 dys (難、不十分)+choristos (分離された)より、たやすく分離されない意で、蒴果の殻が頑固に固着している
- dysentericus
- 赤痢の、下痢の
- Dysoxylum
- センダン科 dyso (悪臭)+xylon(木材)より、この木から不快な臭を出す
- Dysoxylum euphlebium
- 木材の学名で、英名;Miao、和名は「ミャオ」、産地はフィリッピン。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]
- Dysoxylum spp.
- 木材の学名で、英名;Dysox、和名は「ダイソッタ」、産地はニューギニア。[強度・性質は『世界の木材905種』をごらんください。]