1. HOME
  2. 6.文化
  3. 文学と木Top
  4. 作家別一覧
  5. 堀辰雄の集計
  6. 小説: 菜穂子
小説と木
  1. ニレ 4箇所
  2. クワ 4箇所
  3. マツ 2箇所
  4. シュロ 2箇所
  5. シイ 2箇所
  6. カラマツ 2箇所
  7. ナラ 1箇所
  8. カバ 1箇所

堀辰雄の小説「菜穂子」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は 1941年、文庫本におけるページ数は106ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
66 シイ 椎の木 わが家の椎の木が見え出すと
66 植木 植木 植木好きだった父を
66 恰好をして枝を拡げた
66 シイ 椎の木 取囲んだ数本の椎の木は
70 その森から出た
70 近くの林のなかで
70 しかしもう梢から梢へ
70 林はまだ殆ど
70 夏の日を過した森の家へ
70 その森も漸っと
70 尽きない森
70 クワ 桑畑 汽車が桑畑のおおい
70 森のかたわらに
71 林はまだその枝を透いて
71 林はまだその枝を透いて
71 森のなかの
71 ニレ 大きな楡の木のある別荘も
72 ニレ この楡の家に
72 この木の下で
72 ニレ その楡の木かげでの
72 落葉 無数の落葉に埋まっていた
72 ニレ 集った楡の下には
73 林の空地に一つの
73 遠い林の中で
74 まだ森の中なんぞ
75 クワ 桑畑 桑畑の間を村の方へ
75 氷室のある林のなかの
75 二人は林を出ると
75 林の向うの小川から
75 その向うの林を透いて
76 初めた林の中では
76 木々 木々 ざわめき過ぎて木々の梢が
76 木の芽 その先にある木の芽らしい
78 クワ 桑畑 途中の桑畑の中で
80 木々 木々 風が木々の香りを
80 窓から山や森を眺めて
83 木々 木々 絶えず木々の葉をいい匂を
83 木々 木々 あの沢山の木々
85 雑木林 雑木林 雑木林の新しい葉の
86 何処か遠くの森の中で
86 木を伐り倒している
86 何処かで木を伐っている
86 あの辺りの森ももとは
87 マツ 赭松に手をかけた
87 マツ 後姿の見える赭松の下まで
88 木立 木立の群れが
88 取り巻いた牧柵に沿って
89 牧柵を潜り抜けて
89 大きな樹が立っているのを
89 何かその樹の立ち姿の
89 悶えているような枝ぶりを
89 幹が二つに分かれて
89 光っている一方の梢と
89 もう一方の梢とを
89 形のいい葉が風に
89 何んと云う木だか
90 農林技師 農林技師 その若い農林技師は自分が
98 木の葉 木々が木の葉をざわめかせていた
98 木々 木々 木々のざわめきを
98 床板 床板 此処の床板にだって
101 木の葉 たたきつけられた木の葉が一枚
101 木の葉 一枚の木の葉を
101 木々 木々 木々をざわめかす
102 森林の多い国境を
102 苦しげに葉を揺すりながら
102 樹々の外には
102 木の葉 一枚の木の葉を何か
103 森林の多い国境辺を
109 雑木林 雑木林 色づいた雑木林の上に
110 雑木林 雑木林 黄ばんだ雑木林とを
110 木々 木々 黄ばんだ木々の梢などを
114 落葉 舞い立っている落葉の中に
114 落葉 無数の落葉を舞い立たせ
115 古木 古い木 朽ちた古い木に
115 まだ黄ばんだ葉が
115 その高い木の影も
116 農林技師 農林技師 あの若い農林技師が
117 建築 建築 二週間ばかり建築事務所を
119 古木 古い木 立ち枯れた古い木の
120 並木 並木 並木道をそぞろ歩き
120 落葉 程よく落葉の散らばった
120 その一方の梢には
120 枯葉 枯葉 まだ枯葉が数枚
124 恰好をして山や森を
124 よく見える山や森へ何か
133 ナラ 懐しい唐松や楢などの
133 カラマツ 唐松 懐しい唐松や楢などの
133 枯木 枯木 枯木林の多くなり
134 カラマツ 唐松 無数の唐松の間から
134 家も畑も林もすべてが
134 日の暮近くに林の中などで
134 すっかり葉の落ち尽くした
134 深い林から林へと
135 森の中はまだ
135 木々 木々 すべての木々が
135 その森を控えて
135 森が近づき出した
135 村の途中の森まで
135 葉を落ち尽くしていた
136 森の中まで
136 森の中程で
136 森の中はすっかり
137 カバ 大きな樺の木が
137 枯れ枝と枯れ枝とが
137 ひょいと森の梢を仰いだ
138 クワ 桑畑 枯れ枯れな桑畑の向うに
138 さっき森の中で
138 一本の樺の枝の網目が
138 漸く森が切れて
139 漸く森の中程まで
139 その森を出た途端に
140 あの枝の網目の
140 翌朝までに森から
141 雑木林 雑木林 向うの雑木林が何処も
141 木々 木々 木々の梢に積っていた
142 雑木林 雑木林 雑木林を抜けて
146 あの木を見に行こうと
146 立枯 立枯 例の立枯れた木が
146 木立 ごく近くの木立だとか
153 木立 絶えた木立の多い
153 シュロ しゅろ 数本の棕梠が道から
158 シュロ しゅろ 真白な棕梠ごしに
  1. ふるさとびと
  2. 菜穂子
  3. 美しい村
  4. 風立ちぬ
  5. 楡の家
中川木材産業のビジネスPRその8   当社設計・施工のフェンス・木塀(横張)の事例 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )

▲目次に戻る

創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
お問い合わせ  著作権・サイト関係  サイトマップ  迷子になった場合  V9.0
©1996-2024 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.