堀辰雄の小説「ふるさとびと」に出てくる樹木や木製品
この小説の初出は1943年、文庫本におけるページ数は22ページ
ページ |
元樹種 |
掲載樹種 |
掲載言葉 |
168 |
林 |
林 |
そのまま林のなかへ |
168 |
並木 |
並木 |
昔の松並木らしいものが |
169 |
木彫 |
木彫 |
突きでた木彫りの |
169 |
格子 |
格子 |
いかめしい出格子になり |
170 |
柵 |
柵 |
飼われている牧柵などが |
170 |
森 |
森 |
北方にある森の中に |
171 |
森 |
森 |
小じんまりとした森のなかに |
173 |
行李 |
行李 |
学生たちが行李に一ぱい |
173 |
マツ |
松 |
松林の中を伐りひらいた |
178 |
官有林 |
官有林 |
いまのような官有林が |
178 |
アカマツ |
赤松 |
わずかに赤松がまばらに |
182 |
紫折戸 |
紫折戸 |
かの女も紫折戸の前に |
182 |
林 |
林 |
その林のなかの |
182 |
林 |
林 |
林の中には |
182 |
林 |
林 |
林の奥から |
182 |
林 |
林 |
雪深い林のなかで |
182 |
林 |
林 |
東の林のなかに |
183 |
林 |
林 |
林のなかには |
183 |
林 |
林 |
その林を出ると |
183 |
紫折戸 |
紫折戸 |
いそいで紫折戸のそばを |
184 |
森 |
森 |
先きの森のなかにある |
185 |
森 |
森 |
森のなかで真っ紅になった |
186 |
フジ |
藤 |
さっき藤棚の下に |
188 |
林 |
林 |
東の林のほうへ往った |
189 |
森 |
森 |
森のなかにさきに |
189 |
森 |
森 |
その森にはいる前に |
189 |
森 |
森 |
村のあちこちの森から |
189 |
森 |
森 |
そのまま森のなかへ |
189 |
炭 |
炭 |
炭を焼いているらしい |