- カバ 10箇所
- ヤナギ 3箇所
- ブナ 2箇所
- ニワトコ 2箇所
- バラ 1箇所
- トチ 1箇所
- カヤ 1箇所
宮沢賢治の小説 「貝の火」に出てくる樹木や木製品
この小説の初出は1922年、文庫本におけるページ数は28ページ
ページ |
元樹種 |
掲載樹種 |
掲載言葉 |
15 |
カバ |
樺 |
あちこちの樺の木は白い花を |
16 |
ヤナギ |
楊の枝 |
小さな楊の枝が出て |
17 |
ヤナギ |
楊 |
楊の白い花をむしって |
17 |
ヤナギ |
やなぎ |
楊の白い花をむしって |
19 |
トチ |
とちの実 |
とちの実位あるまんまるの玉で |
22 |
カバ |
樺 |
樺の木の下に行きました |
23 |
ニワトコ |
にわとこ |
にわとこの木の陰に |
25 |
カバ |
樺 |
樺の木の向こうに落ちました |
27 |
ニワトコ |
にわとこ |
にわとこの陰から |
31 |
木 |
木 |
「台所という木ですよ。 ダアイドコロという木ね。おいしかったら毎日掛って来てあげましょう」ホモイが朝しました。 |
31 |
木 |
木 |
そこで狐に「こんなものどの木にできるのだい」とたずねますと狐が横を向いて一つ「ヘン」と笑ってから申しました。 |
31 |
木 |
木 |
「台所という木ですよ。 ダアイドコロという木ね。おいしかったら毎日掛って来てあげましょう」ホモイが朝しました。 |
34 |
バラ |
薔薇 |
薔薇やほたるかずらなどが |
36 |
木 |
木 |
木も草もじっと黙り込みました |
36 |
ブナ |
ぶな |
ぶなの木さえ葉をちらっとも |
36 |
葉 |
葉 |
ぶなの木さえ葉をちらっとも |
37 |
カバ |
樺 |
霧の中の樺の木に |
40 |
カバ |
樺 |
樺の木の下に居ました |
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