学校でお買い物! 9月23日
「わ~~~、学校で先生買い物してるわ。これぞまさしく『開かれた学校』だわ。」と思ってしう光景です。買い物といってもセシールとかの通信販売とか生協とかでなく、頭の上にドカッとかごに野菜を乗せておばさんがやって来る。そして、運動場の真ん中でその野菜や魚を広げ出し始める。この買い物おばさんはほぼ毎日来る。校長先生は
「ここは、場所が広いからねえ~」とニコニコしながら、例の「まけといて~」をやりはじめた。関西ののりがありすぎる。さすが、女は買い物に強い。その間、子どもの遊びは自動的に移動。そこへ、近所のお母さんもぞろぞろと来て立ち話。野菜おばさんもいつもの顔のようで先生たち、近くの主婦、子どもたちと楽しそうにしゃべりまくる。
(そして、校長はまたもや、始まりのベルを鳴らすのを忘れている。でも、気にしてるのは私だけ・・・・・いつものことらしい。)
そんな、強引なコミュニケーションの場がここにはある。近くのお母さんも自然に学校に入ってきてるし、雰囲気としていいのは「買い物=今晩のおかず(家の中の事)」であり、その周りに集まった人は当然気持ちが近くなるということ。気持ちが開かれて初めて
「開かれた・・・・」と使っていいんだと思う。大きな行事とかよりも日常にその答えがあるように思えた。(いつも勝手に思ってるだけで、本当のところどうなのかまた誰か教えてほしい。)
スーパーの中の奥様方の“あの”おしゃべりが学校の中というのもおもしろい。