v11.0
- ID
- 5424
- 科名(英語)
- SAPOTACEAE
- 科名(和名)
- アカテツ
- 学名(属種)
Palaquium mindanaense
- 命名者
- Merr.
- 標準和名
- ---no data---
- 樹種情報
- Palaquium mindanaenseは、アカテツ科の植物の一種です。ミンダナオ島に限定されているフィリピン固有種です。 樹高は最大で30メートルに達します。
葉は互生し、倒卵形から楕円形をしており、長さは10〜20センチメートル程度で、葉先は尖っています。花は葉腋に1つまたは2つつき、白色で径は1.5センチメートルほどあります。果実は球形で、直径は2〜3センチメートルほどで、果皮は赤紫色をしています。果肉は黄色で、甘みがあります。
Palaquium mindanaenseは、木材や樹脂が採取されることがありますが、生息地の減少や採取の過剰が原因で絶滅が危惧されています。フィリピン国内では、保護の対象となっている種の一つです。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- VU
- その基準
- A1cd
- 標準英名
- ---no data---
- 標準フランス名
- --- no data ---
- 標準スペイン名
- --- no data ---
- 基準の解説
-
「絶滅寸前」や「絶滅危機」ではないものの、中期的な将来において、野生絶滅のリスクが高い場合で、分類群は危急「Vulnerable(
VU)」とされている1.生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少、2.実際のあるいは潜在的な捕獲のレベル、な
どにおいて
過去10年間、若しくは3世代のうち、どちらか長い方の期間で、少なくとも20%の縮小が観察、推定、推論され、あるいは疑われ、
個体群が縮小している。
- ワシントン条約
- --- no data ---