v11.0
- ID
- 5423
- 科名(英語)
- SAPOTACEAE
- 科名(和名)
- アカテツ
- 学名(属種)
Palaquium maingayi
- 命名者
- (C.B.Clarke) Engl.
- 標準和名
- ニアトー
- 樹種情報
- -Palaquium maingayiは、アカテツ科の植物の一種です。マレーシア半島、ボルネオ、タイが原産です。マレーシア、インドネシア、フィリピンに分布する常緑高木で、樹高は最大で40メートルに達します。 葉は互生し、倒卵形から楕円形をしており、長さは7〜20センチメートル程度で、葉先は尖っています。花は枝先に総状花序を形成し、多数の花をつけます。花冠は白色で、径は1.5〜2センチメートルほどあります。果実は球形で、直径は1.5〜2センチメートルほどで、果皮は赤紫色をしています。果肉は黄色で、甘みがあります。Palaquium maingayは、木材や樹脂が採取されることがありますが、生息地の減少や採取の過剰が原因で絶滅が危惧されています。マレーシア国内では、保護の対象となっている種の一つです。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- LR/lc
- その基準
- --- 記載なし ----
- 標準英名
- ---no data---
- 標準フランス名
- --- no data ---
- 標準スペイン名
- --- no data ---
- 基準の解説
-
分類群はLower Risk - Least Concern (LRlc) とされ 、
「絶滅寸前」、「絶滅危機」、「危急」のカテゴリーのいずれの基準にも該当しないと評価され、分類群は「低リスク(LR)」とされている
。低リスクのカテゴリには3つの分類群があるが、これは「軽度懸念」 Least Concern (lc)
とされている。保全対策依存には該当しない分類群。
- ワシントン条約
- --- no data ---