v11.0
- ID
- 5422
- 科名(英語)
- SAPOTACEAE
- 科名(和名)
- アカテツ
- 学名(属種)
Palaquium luzoniense
- 命名者
- (Fern.-Vill.) Vidal
- 標準和名
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- 樹種情報
- アカテツ科の植物の一種です。フィリピン固有のものです。樹高は最大で30メートルに達し、幹の直径は1メートル以上になることもあります。
葉は互生し、短い葉柄があり、長さは8〜15センチメートルほどの楕円形から倒卵形をしています。花は枝先に円錐花序を形成し、多数の花をつけます。花冠は白色で、径は1〜1.5センチメートルほどあります。果実は球形で、径は2〜3センチメートルほどで、果皮は暗赤褐色をしています。果肉は黄色で、食用になることがあります。
Palaquium luzonienseは、薬用や食用に利用されることがありますが、生息地の減少や乱伐などによって希少化しており、フィリピン国内では絶滅危惧種に指定されています。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- VU
- その基準
- A1d
- 標準英名
- RED NATO(英名)、
- 標準フランス名
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- 標準スペイン名
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- 基準の解説
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「絶滅寸前」や「絶滅危機」ではないものの、中期的な将来において、野生絶滅のリスクが高い場合で、分類群は危急「Vulnerable(
VU)」とされている。実際のあるいは潜在的な捕獲のレベル、などで
過去10年間、若しくは3世代のうち、どちらか長い方の期間で、少なくとも20%の縮小が観察、推定、推論され、あるいは疑われ、
個体群が縮小している。
- ワシントン条約
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