v11.0
- ID
- 5421
- 科名(英語)
- SAPOTACEAE
- 科名(和名)
- アカテツ
- 学名(属種)
Palaquium laevifolium
- 命名者
- (Thwaites) Engl.
- 標準和名
- ---no data---
- 樹種情報
- -Palaquium laevifoliumは、アカテツ科の植物の一種です。マレーシア、インドネシア、フィリピンに自生する固有種です。樹高は最大で30メートルに達し、幹の直径は1メートル以上になることがあります。
葉は互生し、革質で光沢があり、先端がとがっている楕円形から卵形をしています。葉の長さは8〜20センチメートルほどで、葉幅は3〜8センチメートルほどあります。花は枝先に円錐花序を形成し、多数の花をつけます。花冠は白色で、径は1〜1.5センチメートルほどあります。果実は球形で、径は1〜2センチメートルほどで、果皮は黒紫色をしています。果肉は赤色で、食用になることがあります。
Palaquium laevifoliumは、木材が堅く、耐久性に優れることから、建築材や家具材、船舶材などに利用されることがあります。しかし、生息地の減少や乱伐などによって希少化しており、一部の地域では絶滅危惧種に指定されています。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- CR
- その基準
- B1+2cd
- 標準英名
- ---no data---
- 標準フランス名
- --- no data ---
- 標準スペイン名
- --- no data ---
- 基準の解説
-
分類群は、絶滅寸前「Critically Endangered(CR)」とされ、ごく近い将来、野生絶滅のリスクが極めて高い。100km2
未満、あるいは生息地の面積が10km2 未満と推定され、1.強度の分断がある、若しくは知られている生息地が1
ヶ所しかない場合、2.生息地の面積、大きさ、質、3.地点あるいは下位個体群の数などの連続的減少が観察、推論、予期された場
合。
- ワシントン条約
- --- no data ---