v11.0
- ID
- 5147
- 科名(英語)
- LAURACEAE
- 科名(和名)
- クスノキ
- 学名(属種)
Nectandra leucocome
- 命名者
- Rohwer
- 標準和名
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- 樹種情報
- Damburneya leucocome は、クスノキ科の植物の一種です。メキシコ南西部のチアパス州の固有種です。常緑樹。高さは10〜20メートルに達し、幅広い円錐形の冠を持ちます。 葉は革質で光沢があり、長さは10〜20センチメートル、幅は5〜8センチメートルで、先がとがった楕円形をしています。葉の裏面は白っぽい色をしているのが特徴です。花は小さく、白色をしており、総状花序と呼ばれる集まりになって咲きます。果実は球形で、直径が1〜1.5センチメートルほどで、黒色をしています。山地の森林や低地の湿地帯など、湿度の高い場所に生息しています。また、この木は、木材として利用されることがありますが、比較的硬度が低く、主に内装材や薪材、家具の製作などに用いられます。また、この木の樹皮や葉からは、伝統的な薬草として利用される成分が抽出されることがあります。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- EN
- その基準
- B1+2c
- 標準英名
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- 標準フランス名
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- 標準スペイン名
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- 基準の解説
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分類群は、絶滅危機「Endangered(EN)」とされ、絶滅寸前ではないものの、近い将来、野生絶滅のリスクが高い。分布域の大きさ
が、5000km2 未満、あるいは生息地の面積が500km2 未満と推定され、1.
強度の分断がある、若しくは知られている生息地が5ヶ所以下の場合2.生息地の面積、大きさ、質、などで連続的減少が観察、推
論、予期された場合。
- ワシントン条約
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