v11.0
- ID
- 5146
- 科名(英語)
- LAURACEAE
- 科名(和名)
- クスノキ
- 学名(属種)
Nectandra latissima
- 命名者
- Rohwer
- 標準和名
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- 樹種情報
- Nectandra latissimaは、クスノキ科の植物の一種です。ボリビアとペルーで発見されています。高さは約20メートルに達します。この木は、熱帯雨林や湿地帯など、湿度の高い場所に自生しています。葉は大きくて厚みがあり、楕円形で長さは20〜35センチメートル、幅は10〜20センチメートルになります。葉の表面は光沢があり、裏面は灰色がかった緑色をしています。花は小さくて白色をしており、円錐花序と呼ばれる花序になって咲きます。果実は球形で、直径が約1.5センチメートルになり、黒色をしています。
硬い木材で家具や建築材料、道具などに使用されます。また、この木の葉や樹皮からは、伝統的な薬草として利用される成分が抽出されることがあります。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- VU
- その基準
- D2
- 標準英名
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- 標準フランス名
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- 標準スペイン名
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- 基準の解説
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「絶滅寸前」や「絶滅危機」ではないものの、中期的な将来において、野生絶滅のリスクが高い場合で、危急「Vulnerable(VU)」とさ
れている。個体群がとても小さく、あるいは制限されており、かつ生息地の面積(典型的には100km2
未満)が、あるいは地点の数(典型的には5地点以内)が極度に制限されていることで、個体群が特徴づけられている。このような
分類群は、不測の将来において、きわめて短期間に、人間活動の影響(もしくは、人間活動によってその影響が増大する確率的
出来事)を受ける傾向にあり、そしてまた、きわめて短期間のうちに「絶滅寸前」あるいは「絶滅」にすら至ってしまう。
- ワシントン条約
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