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    ID:
    32433
    年:
    2015
    月日:
    0203
    見出し:
    県産原木、初輸出へ期待 販売会社「需要見込める」
    新聞名:
    中日新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20150204/CK2015020402000017.html
    写真:
    【写真】
    記事
    県産の原木が初めて輸出されることになり、三日に四日市市の四日市港でコンテナへの積み込み作業があった。
    県内林業の振興に向け、県が関連業者に働き掛けて実現した。
    生産者は「林業を活気づけるきっかけになれば」と期待する。  初輸出は韓国に向けて、大紀町といなべ市産のヒノキの原木四十五立方メートル。
    住宅の内装材用で、九日に四日市を出港する。
    今月下旬~三月上旬には工事現場の型枠用に、いなべ市産のスギの原木二百八立方メートルを台湾へ輸出する予定  鈴鹿市の木材販売・輸出会社「インベス」が購入し、輸出する。
    積み込みとコンテナ管理は日本トランスシティが請け負う。
    県は輸出を新しい販路と位置づけ、両社と意見交換するなど、実現に向けて取り組んできた。  三重は県土の三分の二が森林で、全国有数の木材の生産県。
    津市美杉町、松阪市飯高町、尾鷲市などのスギやヒノキは木目の美しさやツヤの良さで評価を受けている。  しかし、近年は輸入材との競争で国産材の需要が減少。
    価格も下落し、林業は全国的に低迷している。
    県内のスギ・ヒノキの丸太生産量は一九六六(昭和四十一)年の七十六万四千立方メートルから、ここ数年は三分の一ほどに落ち込んでいる。  積み込み作業に立ち会った大紀森林組合の山添裕康組合長(62)は「住宅建築の減少もあり、林業を取り巻く状況は厳しい。
    輸出の試みが良い刺激になってほしい」。
    インベスの森和正社長は「原木の輸出は従来、九州のものが中心だった。
    三重の木材はより高品質で需要が見込める。
    今後も継続的に 輸出したい」と話した fff:

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