v11.0
- ID:
- 32120
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0105
- 見出し:
- 木の切れ端で手作りベンチ 地元材木店が提供
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.asahi.com/articles/ASGDV4KGBGDVPLXB00P.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
背もたれが里山の案内板になっていたり、ハートマークの形にくりぬかれていたり。
三豊市詫間町のバス停や公園で、味のある木製ベンチを見かけることがある。
地元材木店の社長、山田健二さん(67)は材木の切れ端を活用してベンチ作りを続けている。
2001年、店の前を走っていた民間の路線バスが廃止になり、旧詫間町の町営バスに代わったのが、ベンチ作りを始めたきっかけだった。
新しいバス停には椅子がなく、大勢のお年寄りが立ったままバスを待っていた。
なかには見るからに足が不自由そうな人もいた。
「ちょっと腰掛けるところがあればいいのに」。
山田さんが、あまった材木で4人掛けのベンチを作ってバス停に置くと、お年寄りに大好評だった。
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