v11.0
- ID:
- 34182
- 年:
- 2015
- 月日:
- 1105
- 見出し:
- 「テニスする木彫りクマ」オークションに 旭川の5人出品
- 新聞名:
- 北海道新聞
- 元UR(アドレス):
- http://http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0198574.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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旭川木彫・工芸品協会(菅野秀雄会長)は、兵庫県三木市で開かれるプロテニス大会(11月7日~15日)のチャリティーオークションに、テニスをテーマにした木彫りのクマ10点を出品する。
「変わりグマ」の制作は初めてで、菅野会長は「今回をきっかけに、いろんな題材に挑戦していきたい」としている。
(古谷
育世)
出品する大会は兵庫県初開催の「2015兵庫ノアチャレンジャー」。
試合会場が東日本大震災時に救援物資の集積、仕分け作業を行う拠点だったことから、主催する兵庫県テニス協会が全国各地から工芸品を集めたチャリティーオークションの開催を決めた。
旭川木彫・工芸品協会には、旭川空港で以前開いた木工芸品の展示会を兵庫県テニス協会の会員が見学したのが縁で5月ごろに打診があった。
オークションには京都の和傘や沖縄の琉球ガラスなど計50点ほどが集まり、収益金を震災復興に役立てる。
旭川木彫・工芸品協会は職人歴50年以上のベテランの会員5人が、ラケットを持ったり、くわえたり、テニスボールの上に乗ったりと、さまざまなポーズのクマに仕上げた。
上山勇次さん(68)は道内産のエンジュを使い、木目や色を生かしてラケットの細かい部分も忠実に再現。
シナノキを使った上西捷敏さん(72)のクマは表情豊かで愛らしく「ラケットの持ち方にもこだわりました」
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