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- ID:
- 33935
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0930
- 見出し:
- 木材破砕工具の生産強化－溶接ロボ導入、肉盛り型を３倍増産
- 新聞名:
- 日刊工業新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120150930babd.html
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- 記事
-
サハシ特殊鋼（名古屋市港区、佐橋健一郎社長、０５２・３８１・７６３１）は、木材破砕用工具の生産を強化する。
溶接ロボットを導入し、肉盛り溶接タイプの月産能力を１５００万円と３倍に向上。
ろう付機を導入し超硬刃タイプも追加した。
２０１５年４月期に６０００万円だった同事業の売り上げを１８年４月期
に２億円に引き上げる
木材破砕用工具事業ではタングステン合金を溶かして母材に盛りつける肉盛り溶接タイプが主力。
廃棄物処理用などに需要が伸びるが、３人の技能者が手作業で生産し増産余力がなかった。
溶接ロボットの投資額は２５００万円。
増産に加え、ベテラン技能者の手作業に頼り切る生産を改め、安定供給
体制を整える。
ろう付機の導入で超硬刃タイプなど、品ぞろえも広げる
同社は特殊鋼販売を主力事業に、金属部品の各種加工や溶接、組み立てなどの多角化を進めている。
木材破砕用工具事業には４年前に参入。
営業担当者２人も配置し、生産能力と品ぞろえの拡大で同事業を本格化する
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