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    ID:
    33934
    年:
    2015
    月日:
    0924
    見出し:
    関西初の木造大型商業ビル「SUBACO(巣箱)プロジェクト」が誕生  ~地域産木材を構造体に活用し、環境に配慮したエコビル~
    新聞名:
    @Press (
    元UR(アドレス):
    https://www.atpress.ne.jp/news/74835
    写真:
    【イラスト】
    記事
    株式会社リヴ(本社:京都市西京区、代表取締役:波夛野 賢)は、京都府向日市の阪急洛西口駅前にて、関西初の木造大型商業ビル「SUBACO(巣箱)プロジェクト」(建築確認番号:第ERI15034497号 2015年9月9日)を建築します 「SUBACO(巣箱)プロジェクト」は、地元の木材を活用した環境配慮型のビルで、地域の活性化を目指す関西初の取り組みです SUBACO 1 SUBACO 1 ■「SUBACO(巣箱)プロジェクト」の特長 (1) 関西初!地上5階1,000m2超の木造大型商業ビル ※1階は鉄筋コンクリート 規模・用途・高さ(階数)共に、木造としては関西初の大型商業ビルです。
    木材は鉄骨・コンクリートに比べて同じ重量当たりの強度が鉄材の4倍、コンクリートの6倍あります。
    さらに2×4(ツーバイフォー)工法によって、従来の木造建築の弱点であった耐震性と耐火性を高めています。
    現在、国の政策によって、 低層・中層建築物の木造化が先導されているものの、ほぼ公共建築や介護施設等に限定されていました。
    数少ない大規模木造建築(1,000m2以上)においても、環境や地域経済に貢献する国産木材の使用率は10%以下と極めて低く、国産木材の使用は今回が関西初です (2) 輸送時のCO2発生が少なく、高い耐久性の地域産木材を活用 国産木材の中でも地域産木材を中心に活用します。
    伐採地と近い場所で乾燥や加工を行うことで、CO2削減はもちろんのこと、シロアリや腐朽などの気候・土壌耐性が向上し、建築の耐久性も向上します。
    京都府内の森林の90%以上を人工林が占めていますが、海外産木材に押され、荒廃が進んでいま した。
    CO2吸収力が低下した大型樹木を伐採して若木を植えることで、地盤保持力を高め、土砂崩れの予防など、森林の保全にも役立ちます (3) 国土交通省の地域型住宅グリーン化事業の「優良建築物」部門に採択 国土交通省の「平成27年度 地域型住宅グリーン化事業」において、住宅以外の環境配慮型建築である「優良建築物」部門に採択いただきました。
    使用する地域産木材の出荷証明、建築物の環境評価の結果はもちろん、外装にも木材を使い、木の優しさと周囲に馴染むデザイン、市民にも開放する京都府内産木材を内装にあしらった コンベンションホールの設置なども評価されました。 (4) 地域住民にコンベンションホールを開放 ビル1階に、市民に開放するコンベンションホールを設置し、様々なイベントを開催します。
    内装に木目や色が美しい京都府内産木材をあしらい、木の香りに包まれた優しい空間で、府内産木材の普及を啓発します (5) 地域活性化に向け、飲食店やオフィスの若手起業家テナントを誘致 地元の若手起業家の飲食店やオフィスを誘致しており、テナントもほぼ埋まっています。
    プロジェクト名の「巣箱」のように、若い力で地域活性化を発信する建物を目指しており、若手起業家に安価(1部屋5万円(15畳)から)でスペースを貸し出します ■会社概要 株式会社リヴ 所在地 : 〒615-8241 京都市西京区御陵谷町38番地6 代表者 : 代表取締役 波夛野 賢 事業内容: 建設工事の請負並びに企画・建設       管理及びコンサルティング業務、 fff:

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