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- ID:
- 33873
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0911
- 見出し:
- 木材乾燥、色で判定 県森林研が成果発表会
- 新聞名:
- 岐阜新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150911/201509110830_25697.shtml
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- 記事
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岐阜県森林研究所(美濃市曽代)の本年度「研究・成果発表会」が10日、同市生櫛の中濃総合庁舎で開かれ、研究員3人が木材の効率的な乾燥法やシイタケの保存法などについて研究成果を発表した。
発表会には森林組合の職員や行政関係者ら約150人が出席。
会場には、同研究所や長野県林業総合センターの研究者の研究報告をまとめたパネルも展示された。
土肥基生研究員はスギ木材の効率的な乾燥をテーマに研究を行った。
乾燥させる際にスギが割れることを防ぐために、樹木の中心部「心材」の色の明るさを測り、木によって異なるスギの含水率を把握して、含水率の違いで適切な乾燥を行うことで、不良品を減らせることを確認した。
材木の重量を測る装
置の必要もなく「すぐにできる方法」とした。
このほか、上辻久敏研究員が通気性の低い状態でシイタケを保存したりして変色を妨げる手法を、和多田友宏研究員は土と木で作ったハイブリット型の治山ダムを紹介した
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