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- ID:
- 33487
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0714
- 見出し:
- 美大と木工品共同開発 陸前高田の企業､商品化へ
- 新聞名:
- 岩手日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150709_10
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- 記事
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陸前高田市米崎町のバンザイファクトリー（高橋和良社長）は、ＩＴを活用した木工製作で武蔵野美大（東京都）とスマートフォンケースとカップの商品開発を行う。
８日は同社で第１回会合を開き、今後の日程や理想の商品像などを話し合った。
誰もが使いやすいように配慮したユニバーサルデザインに美大
のアイデアを取り入れ、外観にもこだわった商品を目指す
同日は同大工芸工業デザイン学科の田中桂太准教授と同大学院の綾部琢磨さん（１年）が訪れた。
今後は、握りやすく手から落ちにくい形のスマホケースやカップの形状を実験や研究で数値化して試作を重ね、本年度末の商品化を目指す
同大の支援に、高橋社長は「スマートフォンを科学の面から使いやすい形状にしたい。
デザイン面の自信を打ち砕かれていたので本当にうれしい」と感謝。
田中准教授は「ユニバーサルデザインを数値化できれば学生にとっても教育的価値が高くなる。
完成までの過程を大切にしたい」と期待している
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