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- ID:
- 32927
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0418
- 見出し:
- “木運”高める木製台車 来月３日から育樹祭丸太リレー
- 新聞名:
- 岐阜新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150418/201504180940_24746.shtml
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- 記事
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◆中津川の工務店、大木運搬へ４基完成
第３９回全国育樹祭（１０月１１日・揖斐郡揖斐川町）のプレイベントとして、県内５圏域で伐採した樹齢１００年以上の丸太を県内全４２市町村を巡って運ぶ「１００年の森づくりリレー」が、来月３日からスタートする。
同リレーに使うため、中津川市産のヒノキで製作されていた台車が同市付知町の加地工務
店で完成した。
台車は県の委託で製作。
建築大工片田栄三さん（６５）＝同市＝と社員が約１カ月をかけ、５メートルの丸太を載せる大人用と、１．８メートルの丸太を載せる子ども用を２基ずつ完成させた。
伊勢神宮の御用材を搬出する際に曳（ひ）いた「木曳車（きひきしゃ）」を参考にしており、片田さんは「車輪の部分では、木材をのみとかんなだけで丸くしていくところに苦労した」と仕事を振り返った。
同リレーは、地域住民ら数十人が綱を持って台車を曳き、丸太を次の市町村に引き渡す。
９月までの間に各圏域ごとに終え、丸太は全国育樹祭の会場の設備やイベントの演出などに活用される。
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