v11.0
- ID:
- 31844
- 年:
- 2014
- 月日:
- 1123
- 見出し:
- 挑戦を続ける木のスペシャリスト集団(後)
- 新聞名:
- NET-IB NEWS
- 元UR(アドレス):
- http://www.data-max.co.jp/company_and_economy/2014/11/23386/1123_ib_mk02/
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- 記事
-
時代を読むためには、時代に接している人の意見を大切にしなくてはいけない。
企業の場合、現場の社員の声や、折衝を担当する営業の声がそれに当たると村田専務は語った。
それゆえ、同社では社員の声に耳を傾ける経営がなされるようになったという
「トップダウンで一気呵成にやってきた時代もありました。
かつてはそのスピード感が大切でした。
しかし、平成に入って以来、スピード感とともに、多様化するニーズへの対応が重要性を増すようになりました。
私たちがその声に柔軟に対応するためには、何が求められているか知ることが大切です。
そのため、
その声を直接承る現場や営業社員たちの意見を経営に取り入れるようにしました」(村田専務)
村田専務は、顧客の満足を高めることがとくに大切だと指摘する。
同社では現在、年間の目標を定めて、それを事業部に落とし込み、月ごとにその進捗を社員1人ひとりのレベルで管理している。
意見が聞いてもらえるとあって、社員の仕事への意欲も高まった。
顧客満足と組織活性の好循環が生まれたの
である。
しかし、最も大事なことは別にあると村田社長は言う
「仕事は1人ではできません。
さまざまな人とのつながり、絆、信頼関係。
これらが弊社の最も大切な資産です。
皆さまとともに歩んで行けることこそ、私たちの最大の喜びです」
時代は変化しても、人とのつながりだけは変わらない。
同社は挑戦する心と人との絆を大切に、これからも躍進を続けていく
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