v11.0
- ID:
- 31306
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0912
- 見出し:
- 明日香村で「槻ノ宴」、手作り音楽とフードの祭典
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.asahi.com/articles/ASG9B5QNWG9BPOMB00P.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
明日香村の国営飛鳥歴史公園石舞台地区で13、14の両日、人気の飲食・雑貨店が集まり、ゆったりとした音楽を聴きながら、現代と飛鳥時代に思いをはせてもらおうと、村地域振興公社と地元のクリエーターの若者たちがお祭りイベント「槻(つき)ノ宴(えん)」を開く
村出身の木工アーティスト、松本昌さん(36)が「飛鳥に人を呼び寄せるきっかけになれば」と、若者を中心に実行委員会を結成した。
飛鳥時代には「槻の木の広場」があり、大化の改新の立役者、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と中臣鎌足が蹴鞠(けまり)を通じて出会うなど古代史の重要事件の舞
台だった。
槻の木の広場を現代に復活させ、新たな出会いの場にしたいと企画された。
石舞台地区芝生広場に手作りのステージを制作し、槻の木に見立てた三重塔や謎の石造物のレプリカも設置。
チベット仏教の祈りの旗である「タルチョ」に村の小学生に夏休みの思い出を書いてもらい、それを掲げることで「異空間」をつくる試みだ
fff: