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- ID:
- 31129
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0818
- 見出し:
- 多摩市のショッピングセンターで「たまオモチャ市」-おもちゃ作家集う、ワークショップも
- 新聞名:
- 八王子経済新聞
- 元UR(アドレス):
- http://hachioji.keizai.biz/headline/1691/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
多摩市内のショッピングセンター「クロスガーデン多摩」(多摩市落合2)2階センターモールで8月24日、「たまオモチャ市」が行われる。
おもちゃ作家らが集まり、おもちゃの展示販売や工作ワークショップなどを繰り広げる同イベント。
2012年から毎年夏に行われており、今年で3回目。
昨年は約2000人が来場した。
作家らによるおもちゃの展示販売をメーンとした「おもちゃの達人ストリート」やワークショップ、世界のボードゲーム体験コーナーなどのほか、多摩地域で活動している、さまざまな団体を紹介するインフォメーションコーナーも展開。
取り扱うおもちゃはすべて購入可能なほか、今年は子どもたちの遊びやおもち
ゃに関する質問などに専門家が答える「おもちゃコンサルタントに質問!」コーナーを新設するなど新たな取り組みも行う。
「おもちゃコンサルタント」の資格を持ち、自宅でおもちゃのセレクトショップ「木のおもちゃチッタ」(和田)を手掛ける横尾泉さんが、ツイッター上で「地元でおもちゃの祭りがやりたい」とつぶやいたことから始まった同イベント。
同じ「おもちゃコンサルタント」で、横尾さんが主催し多摩市内で行われている「モノ・コト市
」の常連出店者でもある友近剛さんらが協力し、1回目のイベントを開催。
その後、横尾さんらはユニット「モノ・コト企画」を立ち上げ活動を続けている。
メーンターゲットは小学生までの子を持つ「子育て世代」。
「木のおもちゃ等に関心のない人にこそ、おもちゃの持つ力を感じてほしい」と友近さん。
「クロスガーデン多摩の通り抜けの場所で行うのも、たまたま通りかかった人にも、おもちゃとの出会いを提供したいという理由がある」とも
開催時期は子どもたちの夏休み終わりを意識しており、「多摩地域に住むファミリーも子どもを楽しませるために夏休み前半は旅行・レジャーといろいろと忙しい。
後半は遠出する気にもならず、ふとネタ切れになってしまうのでは」と来場を見込む
「おもちゃに触れ、心が動く瞬間を感じることが少しでも心豊かな暮らし、そして未来へつながることを願って、おもちゃに真剣に取り組む大人たちが多摩センターに集い、『おもちゃのある暮らし』を提案する」としたうえで、「ぜひ、おもちゃを手に取り、遊んで、作ってみて」と呼び掛ける
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