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    ID:
    30445
    年:
    2014
    月日:
    0516
    見出し:
    伝統の井波彫刻:「木彫りの恐竜」迫力の展示 富山
    新聞名:
    毎日新聞
    元UR(アドレス):
    http://mainichi.jp/feature/news/20140516k0000e040254000c.html
    写真:
    【写真】
    記事
     木彫の里として知られる富山県南砺市井波で、伝統の彫刻欄間と、ニューウエーブの恐竜の屋台彫刻が展示されている。
    「これぞ井波彫刻の典型」という伝統的欄間と、若手作家が図鑑を見ながらデザインした恐竜という対照的な作風が鑑賞者を楽しませている。
    【青山郁子】  展示場所の井波彫刻総合会館(同市北川)には井波彫刻協同組合(高桑良昭理事長)の組合員が制作した木彫作品が並んでおり、同組合はこれまでも竜や獅子頭をモチーフにしたエレキギターやアニメのキャラクターなど新しい話題作も数々作ってきた。  しかし、「これが本来の仕事」という伝統的作品も見てもらいたいと、甲府市の称念寺から制作依頼があった唐狭間(からさま)(寺院の欄間)3枚を披露することに。
    作品はケヤキ材を使用。
    縦約60センチ、横約160センチ、厚さ約20センチもある大型の欄間3枚で、組合員8人が約10カ月かけて制作した 咲き誇るボタンが立体的に彫り上げられている見事な出来栄えで、納品前の今月20日ごろまで展示する。  一方の恐竜は、お祭りの屋台に使う「鬼板」という部品で、屋根の下にある、いわば屋台の顔的な部分。
    高さ約70センチ、幅約1・2メートルで、若手組合員5人が恐竜図鑑を見ながら、ティラノサウルスなど数種類の恐竜を、うろこ1枚まで丁寧に彫り上げた。
    目玉や舌の部分は着色し、迫力満点。
    価格は 約288万円と少々高価だが、同組合は「迫力、注目度とも抜群でしょう」と自信を持っている。
    こちらは当面展示される予定  入館料500円。
    問い合わせは井波彫刻総合会館(0763・82・5158) PR情報 fff:

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