v11.0
- ID:
- 29436
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0114
- 見出し:
- 廃木が高級お香に
- 新聞名:
- asahi.com
- 元UR(アドレス):
- http://www.asahi.com/articles/ASG196TS3G19OBJB00Q.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
全国有数のミカン産地の愛知県蒲郡市が、廃棄するしかなかったミカンの廃木を使って新商品の開発に取り組んでいる。
このほど第3弾となる「お香」が完成した。
廃材の再利用とともに「蒲郡みかん」の知名度向上を図る一石二鳥の試みだ
市農林水産課によると、市内では約337ヘクタールでミカンを栽培。
ミカンの木は約50年で樹勢が衰えるため、毎年3千本余りが植え替えられている。
廃木約200トンの多くは焼却や埋設処分されてきた。
ミカンは低木のため材料となる部分が少なく、幹や枝の曲がりも大きいため、材木に向かないとされる。
市は、蒲郡産のものが堅さとしなやかさを兼ね備えている特徴に着目。
2009年度から再利用法を研究してきた
fff: