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- ID:
- 29440
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0114
- 見出し:
- 木のこぶに健康祈る 宇治田原・猿丸神社で「初猿丸」
- 新聞名:
- 京都新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20140114000061
- 写真:
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- 記事
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こぶ取りの御利益で知られる京都府宇治田原町禅定寺の猿丸神社で１３日、今年初めての月次祭「初猿丸」が開かれた。
小雪がちらつく中、朝早くから家内安全や無病息災を願う大勢の参拝者でにぎわった。
同神社は平安時代の歌人・猿丸太夫をまつっている。
近年に入ってからは、できものやがん封じに霊験があるとして「こぶ取りの神様」として広く信仰を集めている。
一対の狛（こま）猿が座る本殿には、病気が治癒した人たちがお礼の意味で供えたこぶつきの木が奉納されている。
参拝者は、ひざや肩など体のあちこちを木の枝でなでたり手を合わせたりして、１年の健康を祈っていた。
また境内では、病気よけに効くとされる甘酒の振る舞いもあり、冷えた体を温めていた。
城陽市から家族らと訪れた戸山孝彦さん（６９）は「がんが治ったお礼参りでよく来ています。
今年１年も健康で過ごしたい」と話していた
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