v11.0
- ID:
- 29894
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0311
- 見出し:
- 3/11 解体後、駐車場に放置されていた木製ベッド…実は2000万ポンド!?
- 新聞名:
- ジャーニー
- 元UR(アドレス):
- http://www.japanjournals.com/index.php?option=com_content&view=article&id=4351:311-2&catid=37:uk-today&Itemid=96
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
あるホテルの駐車場に解体された状態で放置されていた四柱式ベッドが、チューダー朝の始祖ヘンリー7世が使用していたと考えられる年代ものだったことが判明、話題を呼んでいる。
「デイリー・メール」紙が報じた
木製のこのベッド=写真(「デイリー・メール」紙より)=は、家具修理専門のイアン・コールソンさんが4年前に2,200ポンドで購入。
コールソンさんに売却したのは競売業者で、チェスターにあるホテルの駐車場で建築業者がこのベッドを分解し放置していたのを見つけて引き取り、「ビクトリア時代のもの」として、コ
ールソンさんに譲ったという
しかし、専門家らの研究で、このベッドのヘッドボードにあしらわれたアダムとイブの彫刻などにより、チューダー朝時代のものと確定され、リンカンシャーのクロイランド(現在のクロウランドという地域の旧式の呼び名)寺院で行われた講演で、その研究結果が発表された
1486年にヘンリー7世がヨーク朝エリザベス王女と結婚した際に作られたともの見られており、現在の価値は2000万ポンドにも達するという
歴史的遺産の保護を目的とする団体「World Monuments Fund Britain」の責任者ジョナサン・フォイルさんは「このベッドはヘンリー7世が所有していたもので、英国で最も重要な家具の1つと」と説明している
fff: