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- ID:
- 29210
- 年:
- 2013
- 月日:
- 1212
- 見出し:
- 6年ぶり鳥居建立、木やり踊りで祝う 南大隅・原集落
- 新聞名:
- 南日本新聞
- 元UR(アドレス):
- http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=53305
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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南大隅町根占辺田の原集落にある稲荷神社で、水害のため流失していた鳥居が6年ぶりに再建された。
5日、住民ら50人が参加して稲荷神社祭りがあり、新たな心のよりどころの完成を祝った
神社は昭和初期に疫病を沈めようと建立、大事にされてきた。
集落では2007年7月に台風の影響で土石流が発生。
神社にも土砂が押し寄せ、社は難を逃れたものの鳥居が流されてしまった
住民は「地域を守ってきた神様を本来の姿に戻そう」と、再建へ全42戸が費用を負担。
自治会費の積み立てなどを使って、コンクリート製の鳥居が11月末に出来上がった
神社祭りでは神事に続いて弓を奉納。
地元女性13人が三味線と太鼓に合わせて、拍子木を鳴らしながら「木やり踊り」を納めた。
木やりは鳥居建て替えの際に、山から木を引き出した男衆を元気づけるもので、同町で古くから踊られてきた
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