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    ID:
    28570
    年:
    2013
    月日:
    0906
    見出し:
    青森県産材を波板状にし活用 今井産業・今井公文社長
    新聞名:
    産経新聞
    元UR(アドレス):
    http://sankei.jp.msn.com/region/news/130906/aom13090614220000-n1.htm
    写真:
    【写真】
    記事
    建築資材や集成材などの製造・販売メーカーとして、独自の加工技術やものづくりのネットワークを生かし、青森県産材を段ボールのような薄い波板状にする技術を開発した。
    インテリア、家具、音響など幅広い用途が可能で「e.Wood+」の商標登録を取り、メーカー6社と契約した。
    「商品化ではなく、素材 を生かすことが地域産業のテーマ。
    用途に応じて素材を進化させていくことが重要」と力を込める。  約10年前、東京のある大手の雑貨店を訪れた際、売り場に置いていた段ボールで作ったインテリア雑貨が多くの若者の人気を集めているのを目の当たりにした。
    たかが段ボールになぜ、これだけの人が集まるのか不思議に思った。
    ひらめいた。
    「段ボールにファッション性、デザイン性を加えると別の商品 が生まれるのに気付いた」。
    建材メーカーとして、端材を使わない手はないと考え、6年間試行錯誤しながら、4年前に薄い板を波板状に折り曲げる技術を開発した。
    水分を与えてから柔らかくする従来の方法とは逆の180度の熱を加えて、水分を与えてから曲げることによって乾燥時間も短く、連続的に作れ るという。  使用する木はスギやリンゴの木など、すべて県産材だ。
    「リンゴの老木などもこの技術を使えば利活用ができる。
    放置農園の再利用、エコにもつながる」と強調する。 fff:

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