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    年:
    2013
    月日:
    0904
    見出し:
    木工の極み「組子」、アートに活路
    新聞名:
    朝日新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.asahi.com/and_M/fashion/TKY201309030265.html
    写真:
    【写真】
    記事
    格子状に木材を組み、そのわずか十数ミリのすき間に、ピンセットで「葉(よう)」と呼ばれる部材をはめ込んで作る組子(くみこ)は、日本の木工技術の中でも最も高度な手業と言われる。
    着色はせず、木の色だけで色彩を表現する。
    400年前には京都の寺で使われ、戦後は一般家庭でも欄間や障子など の建具に用いられてきた。  長野県飯田市の塩澤正信さん(39)は、従来は2~3ミリだった木材の厚みを1ミリまで薄くしたうえ、葉にわずかな切り込みを入れて折り曲げる手法を開発し、より細かく柔らかい絵画的世界を生み出した。
    2001年の全国建具展示会において、史上最年少の27歳で内閣総理大臣賞を受賞した第一人者 だ  障子4枚の大作に使われる部材は、15万個にも及ぶ。
    1年掛かりで完成させるものもあり、最高価格は2千万円。
    すべて受注生産で、同じ作品はない。
    「顧客の支持がなくてはできない仕事です」と塩澤さん  だが、組子の障子を置ける二間続きの和室は少なくなり、伝統は存続の危機に直面している。
    洋の空間にも置ける額装の作品に活路を見いだそうと、塩澤さんは地元金融機関の支援を得て、建具の受注を3年間絶ち、アートを創作した。
    昨年から各地で展示会を始め、計11点が売れた。 fff:

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