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- ID:
- 28437
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0826
- 見出し:
- 県産材利用実績、目標超え 12年度公共部門
- 新聞名:
- @S
- 元UR(アドレス):
- http://www.at-s.com/news/detail/744826637.html
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- 記事
-
県がまとめた県内公共部門の2012年度県産材利用実績は、目標を6%上回る約1万8100立方メートルだった。
間伐材で作る「木質ペレット燃料」としての利用が公共施設で増えたことや、公共土木工事での積極利用が奏功した
公共建築物木材利用促進法に基づき、県は「ふじのくに公共建築物等木使い推進プラン」(11〜15年度の5カ年計画)を策定し、県と市町、民間による公共部門の県産材利用を推進している。
目標は5年間で8万5千立方メートル、単年度で1万7千立方メートル。
うち、公共施設整備で年間5千立方メ
ートル、公共土木工事は年間1万2千立方メートル
12年度は公共施設整備で約4600立方メートルと目標に達しなかったが、前年比75%増、公共土木工事は約1万3500立方メートルと目標を上回ったが、同4%減だった。
公共施設整備は、浜松市内と小山町内に完成した木質ペレット製造工場が本格稼働し、社会福祉施設や温浴施設、農業用ビニ
ールハウスで利用された。
裾野警察署の内装などにも使われた。
公共土木工事は、県中部地区から西部地区の森林整備や、県中部地区の農地造成で発生した県産材を、積極的に現地で再利用した
13年度は、県立天竜高や小山町内の保育園の建設、森林整備や農地造成などで12年度とほぼ同じ約1万8千立方メートルを目指すとしている
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