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    ID:
    27987
    年:
    2013
    月日:
    0625
    見出し:
    分厚い集成木材“CLT”が日本でも
    新聞名:
    ケンプラッツ
    元UR(アドレス):
    http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20130624/621311/?P=3
    写真:
    【写真】
    記事
    欧州を中心に普及が始まっている集成木材、クロス・ラミネイテッド・ティンバー(CLT)が、近く日本でも利用可能になる。
    農林水産省は6月13日、和名を「直交集成板」としてCLTの日本農林規格(JAS)規格案を公表した。
    1カ月にわたってパブリックコメントを受け付け、2013年度内に正式な規格とする。 JAS規格案による日本版CLTの概要(図は内層に直交層を設けた5層7プライ)。
    大スパンの床面などへの利用も目されている(資料:農林水産省) JAS規格案による日本版CLTの概要(図は内層に直交層を設けた5層7プライ)。
    大スパンの床面などへの利用も目されている(資料:農林水産省)  CLTは「直交集成板」の和名の通り、構造用合板のように繊維方向が互い違いになるように木の板を重ねて接着し、厚さ数十センチの厚い板とする技術だ。
    日本ではこれまで、CLTが「構造用集成材」のJAS規格にそぐわないことから、建築材料と見なすことができなかった。  国産スギなど比較的強度の低い素材でも、厚みのある固まりにすることで高い強度を引き出せるメリットがある。
    大型建築の主要構造部への木材利用を加速させる技術として期待される。  JAS規格案は、「直交集成板」という素材を定義したうえで、基準強度を規定した。
    規格制定後は構造計算における耐力要素として評価できるようになる fff:

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