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- ID:
- 27717
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0521
- 見出し:
- 木工仲間で「遊木民」結成
- 新聞名:
- 十勝毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.tokachi.co.jp/news/201305/20130520-0015637.php
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
十勝管内の木工愛好者が「とかち遊木民」(三好政己代表)を結成した。
25、26の両日、木材や木製品店「ウッドショップ木蔵」(音更町木野大通東8、立島弘社長)で初めての手作り木工品販売会とギター作品展を開く。
自作のギターや木製玩具、食器、小物を展示し、一部を販売する。
メンバーは「木工
が好きな人同士の交流の場や、今後の創作の励みになれば」と期待を寄せている。
25、26日に初の展示販売会を開く「とかち遊木民」のメンバー。
前列左が三好代表
同店は7年前にオープン、道産材を中心に70種類以上の木材や木製品を扱っている。
立島社長に材料や制作方法を相談する常連客も多く、2011年には愛好者の手作りギター12台の展示会も開いた。
同じ趣味を持ち顔見知りになった客10人ほどで「遊木民」が誕生した。
年齢は30〜80代と幅広く、退職後の生きがいや仕事の合間に没頭する趣味など、木に向かうスタンスもさまざま。
庄司勝信さん(80)=帯広=はままごと用キッチンやトレーなどを出品。
「自分の作品が販売できるのは励み。
お客さんの反応が楽しみ」と話す
林業の中村仁さん(44)=更別=はギター演奏の趣味が高じて3年前にギターの制作を開始。
同店に通いながら5台を仕上げた。
今回はアコースティックギター2台を出展する。
「材料で音色が全く異なり奥が深い。
出来にはまだ満足していないが、見てもらえれば光栄」と反応に期待する。
三好代表(65)=音更=は定年退職後に始め、木製のうつわ大小100点を出品。
「展示販売会を通じて仲間の輪を広げ、反応に応じて2回目も続けられたら」と意気込み、立島社長は「愛好者の力で木の魅力を発信してほしい」と話している。
2日間とも午前10時〜午後4時。
問い合わせは同店(0155・
31・6247)へ
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