v11.0
- ID:
- 27723
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0521
- 見出し:
- 苫小牧 子供たちにナメコのほだ木プレゼント
- 新聞名:
- 苫小牧民報
- 元UR(アドレス):
- http://www.tomamin.co.jp/2013t/t13052001.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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苫小牧市植苗の造林・造材業、丹治秀工業(丹治秀寛社長)は18日、地域住民でつくる植苗子供を育てる会(桑原信郎代表)にナメコ栽培用のほだ木20本を寄贈した。
地域の子供たちは早速、ほだ木にナメコの種菌を埋め込む作業に取り組んだ
ほだ木の寄贈は、植苗小開校110周年の記念と、地域の子供たちの自然の素晴らしさを知ってもらおうと企画。
伊達市大滝の同社の社有林で伐採した直径約30センチ、長さ約1・2メートルのヤマハンノキの丸太を植苗ファミリーセンター裏庭に運び、同会に寄せた。
同センターには地域の小中学生や保育園児、保護者など約20人が集まり、早速、幹にドリルで穴を開け、ナメコ種菌の駒を木づちや金づちで埋め込んだ。
駒打ち作業を行った児童は「ナメコがいっぱいなるのが今から楽しみです」と笑顔を見せた。
ほだ木は同センター裏の雑木林に並べ、順調にいけば秋には収穫できる。
同会は、採れたナメコを地域の子供たちに味わってもらう行事を催す考えだ。
同社の丹治秀一会長は「子供たちにキノコ栽培を通じて、森と自然に関心を持ってもらいたい」と話していた
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