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- ID:
- 27171
- 年:
- 2013
- 月日:
- 0321
- 見出し:
- 群馬県産木材で作る「ままごとキッチン」、前橋の園児保護者ら組み立て
- 新聞名:
- 高崎前橋経済新聞
- 元UR(アドレス):
- http://takasaki.keizai.biz/headline/1911/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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群馬県産木材による家づくりを手掛ける「斉藤林業」(本社=群馬県沼田市)が3月17日、前橋や高崎などの幼稚園、保育園の保護者らを招き、「ままごとキッチン」の製作会を開いた。
【画像】「ままごとキッチン」の仕上がり、アフターサービスも
「ままごとキッチン」は幅180センチ×高さ90センチ(棚を含む)×奥行き40センチと、子どもが遊ぶのにちょうどいいサイズのおもちゃ。
同社は建築端材を利用し、「ままごとキッチン」の製作し、群馬県内の幼稚園や保育園11施設に寄贈してきた。
この取り組みが昨年、地元新聞で紹介されると多くの施設から寄贈の要望が寄せられ、製作が追いつかなくなった。
そこで同社は、加工した木材と道具がそろった組み立て場所を提供し、父兄の手で組み立ててもらうことにした。
作業は組み立てとサンドペーパー掛けが主で、4~5人いれば1日で済む。
当日は共愛学園木瀬保育園(前橋市)、高南幼稚園(高崎市)、こもち幼稚園(渋川市)の保護者や関係者、各4人合計12人が作業に臨んだ
同社の登坂孝子さんは「おもちゃのキッチンも木製なら普通10万円くらいするため、プラスチック製を選ぶしかなくなる。
端材を利用し、組み立てなどを手伝ってもらえれば、お金をかけずに子どもたちに高品質のおもちゃを与えられる。
お披露目会が楽しみ」と話す
次回は4月21日の開催を予定しており、県内の幼稚園、保育園の希望を受け付けている
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