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2011年- 国産材有効利用の取り組み |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 23387
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0206
- 見出し:
- 国産材有効利用の取り組み「HAGI(ハギ)」シリーズ発表
- 新聞名:
- Web家具新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.kagu-news.com/1201/120205-okamura.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
HAGIプロジェクト会見にて(右4番目から伊藤祐一郎鹿児島県知事、久松社長
木材利用による森林健全化に日々取り組んでいる、株式会社岡村製作所(本社・神奈川県横浜市、久松一良社長)は、このほど、鹿児島県とパートナー協定を締結し、鹿児島県産材を使用したオフィス家具「HAGI/kagoshima」シリーズを開発、2月1日(水)から発売することを発表した。
このプロジェクトは鹿児島県側が地域材を有効利用する取り組みとして、県産材を使用し地元でメイドイン鹿児島の製品が作れないかと全国の企業に協力を募ったもの。
高い技術力と開発力で定評のあるオカムラの企画が選定・採用され、今回の「HAGI(ハギ)」シリーズのお披露目となった。
HAGIは「接ぎ」
に由来。
本来、家具には不向きとされるオビスギ、ヤクスギ等の針葉樹の間伐材を、オカムラの技術力で集成材に加工、テーブル、キャビネット、チェアなどを製作した。
「HAGI/kagoshima」シリーズ
接ぎ構造の木目の美しさを生かしたオカムラならではのデザイン力で、機能的かつ木質感に溢れたオフィス家具に仕上がっている。
発売後はオカムラの商圏を生かし、鹿児島県を始めとした全国の自治体、公共施設に訴求していくが、今後も国産材利用に積極的に取り組み、鹿児島以外の産地とも共同開発
したいとしている
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