v11.0
- ID:
- 26271
- 年:
- 2012
- 月日:
- 1221
- 見出し:
- おせちに負けぬ高級感 正月用割り箸の製造ピーク
- 新聞名:
- 北海道新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/428678.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
正月のホテルや料亭向けに需要が高まる高級割り箸作りが、北見市留辺蘂町のホクト製箸(中野信彦社長)でピークを迎えている。
上部を斜めに削った「天削(てんそげ)箸」。
材料は道産トドマツの間伐材などで、蒸気で3~4時間蒸して殺菌し、繊維質を柔らかくする。
熱風で乾燥させ、かんなをかけて手作業で仕上げる。
防腐剤や漂白剤は一切使用しない
手触りは滑らかで、持ちやすいように少し太め。
1日約1万膳を作る。
中野社長は「安全安心を求めるお客さんがいる限り、作り続けたい」と話している。
道内に加え、関西の料亭にも出荷する。
手作業のため価格は通常の割り箸の3~4倍で、50膳入り450円から。
問い合わせは同社(電)0157・42・5462へ
fff: