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    ID:
     丸山拓巳君(10)や松本友君(10)は、「森での遊びは楽しかったけど、みがくと木目が美しい木工も楽しい」と話していた 25777
    年:
    2012
    月日:
    1102
    見出し:
    間伐材で割り箸セット/西粟倉
    新聞名:
    朝日新聞
    元UR(アドレス):
    http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001211010001
    写真:
    【写真】
    記事
    村有林、再生願い販売/専用スタンドで森になる!?  西粟倉村の村有林材で作った割り箸セットが1日から販売される。
    割り箸は間伐したスギ、和紙の袋も村有林で育ったミツマタが材料。
    企画した東馬場(ひがし・ば・ば)洋(よう)さん(32)は「森の再生を願う人からの支援を期待したい」と話す  専用のスタンドを使って飾れるユニークなデザイン。
    森の密植状態をアピールし、間伐など森林の手入れの大切さを感じてもらえるようにという思いを込めたという。
    間伐の「カン」と箸を合わせ、「カンバシ」と名付けた  西粟倉村は面積の95%に当たる約5500ヘクタールが森林。
    そのうち村有林は約1270ヘクタールで、持続可能な森林活用を推進する国際機関「森林管理協議会」(FSC)の認証を受けている  この林で間伐したスギを、「西粟倉・森の学校」(西粟倉村影石)が割り箸に加工。
    割り箸10本と和紙の箸袋10枚、専用スタンドをセットにして1280円で販売する  東馬場さんは倉敷市から西粟倉村へ移住し、2010年4月から任期3年の村おこし協力隊員を務める。
    和紙づくりに力を入れ、これまでにB4サイズの和紙約千枚を生産した。
    半紙やポチ袋、レターセット、はがきなどに加工して売り出している  ミツマタの栽培にも取り組んできた。
    耕作放棄地約8アールに5千本のミツマタを植林。
    間伐効果もあってミツマタも勢力を取り戻しているという  セットはまず森の学校内の売店で売り出し、その後岡山市内の複数の雑貨店で扱ってもらう。
    ネット販売にも近く乗り出す。
    「FSC認証製品は海外で人気が高い。
    欧州などからの需要にも期待してます」と東馬場さん。
    当面は千セット、その後3千セットを作る予定という  問い合わせは森意識プロジェクト(090・8364・8840)か森の学校(0868・73・0338)へ。
    (中村二郎) fff:

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