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- ID:
- 25674
- 年:
- 2012
- 月日:
- 1026
- 見出し:
- 新調の木製車輪、山鉾載せ 亀岡祭本祭で巡行
- 新聞名:
- 京都新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20121026000037
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
亀岡祭は２５日、本祭を迎え、豪華な懸装（けそう）品をまとった山鉾１１基が京都府亀岡市の旧城下町一帯を巡行した。
うち３基は２３年ぶりに木製車輪で動く姿を披露した。
山鉾は午前１０時に各町を出発し、同１１時に１１基が旅籠（はたご）町通に集結した。
本部席前では、２年前に約１４０年ぶりに復活したくじ改めがあり、各鉾の代表者が巡行順のくじが入った箱を奉行役の栗山正隆市長に差し出した。
くじ取らずの翁山を先頭に、「山一番」の高砂山、三輪山の順に町家が立ち並ぶ通りを巡行した。
木製車輪が復元新調された高砂山、羽衣山、難波山は時折「ギシッ」と音を立てながら、ゆっくり進んだ。
交差点での「辻回し」では、観光客から拍手が起こった。
一帯にはお囃子（はやし）が響き渡り、沿道の人たちが秋晴れの下、祭り情緒を楽しんだ
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