v11.0
- ID:
- 24904
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0727
- 見出し:
- 七ケ浜仮設住民に木工品600セット寄贈 「生活の楽しみに」
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20120727ddlk04040021000c.html
- 写真:
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- 記事
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東日本大震災で被災した七ケ浜町で仮設住宅に暮らしている人に木のぬくもりを届けようと、高知県馬路村の上治堂司村長らがこのほど同町役場を訪れ、杉の間伐材を利用したコースター作製キット▽うちわ▽備長炭いり置物の木工品600セットを贈った。
木工品は、森を資源とする同村の第三セクター「エコアス馬路村」が村おこし事業としてで商品化。
コースター作製キットは間伐材をスライスした「かなば」と呼ばれる長さ約13センチ、幅約2センチのひも状の板材が詰められ、これを格子状に編んで四角いコースターを作る。
1時間ほどの手作業で作ることが
でき、仮設住宅での共同作業などに最適という。
七ケ浜町の渡辺善夫町長から被災の詳細な説明を受けた上治村長は「被災地の想像を絶する苦労を実感した。
少しでも生活の楽しみやいやしになってほしい」と話し、渡辺町長は「支援に応えられるよう復興に励みたい」と応えた。
町では仮設入居者らに木工品を配布し、集会所での行事などで活用してもらう
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