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2011年- 支障木指標値超セシウム |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 23200
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0118
- 見出し:
- 支障木指標値超セシウム
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20120113-OYT8T01369.htm
- 写真:
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- 記事
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河川管理で伐採県民への無償提供中止
県は13日、県内の河川管理の一環として堤防周辺や中州などで定期的に伐採している「河川支障木」から、国がキノコ栽培用の原木やまきなどを対象に定めた指標値を上回る放射性セシウムが検出されたと発表した。
支障木は、県が伐採し、まき用などとして県民に無償提供しているが、今回の調査結
果を受けて中止する。
調査前に、支障木は伐採しておらず、一般には出回っていないという。
県によると、林野庁は昨秋、キノコの原木に1キロ・グラムあたり150ベクレル、調理加熱用のまきに同40ベクレル、調理加熱用の木炭に同280ベクレルとする指標値を設定した。
これを受けて、県河川課は昨年12月16~24日に県内6市町村でニセアカシアなどの支障木を伐採して、放射性物質調査を実施。
その結果、天童市川原子の乱川(1キロ・グラムあたり240ベクレル)と、同市荒谷の立谷川(同180ベクレル)の2か所で、キノコ栽培用の指標値を超えるセシウムが検出さ
れた。
また、東根市野川の村山野川(同107ベクレル)など4か所で、調理加熱用のまきの指標値を超えた。
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