v11.0
- ID:
- 24307
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0517
- 見出し:
- 県産材で自治会館、夏は涼しく防音効果も/横浜
- 新聞名:
- カナロコ
- 元UR(アドレス):
- http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1205150032/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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横浜市磯子区田中の「三井杉田台自治会館」が、木の香りが漂う町のシンボルに生まれ変わった。
老朽化による建て替えの際、助成金を活用して県産木材を90%以上使用。
市内の自治会館では初めてで、住民が利用を始めた。
三井杉田台自治会(緑川左喜重会長)は、約450世帯が加入する。
新会館は2階建て約150平方メートルで、構造材・仕上げ材全てに国産材を使用。
壁はスギ、床はヒノキ。
屋内は木の香りで満たされている。
夏涼しく、冬は暖かい上、木が音を吸収し、防音にも有効。
地震に強く、震度7でも耐えられる
築30年と老朽化が激しかった上、平屋で手狭だった旧会館に比べ、部屋数は一つから四つに増えた。
最も広い2階ホールは53平方メートルで、約50人収容できる。
エレベーターも設置し、バリアフリーにも配慮したという。
総工費約4千万円のうち約1700万円は、公共施設に県産木材を使うことで受けられる県の補助金で賄った。
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