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- ID:
- 24297
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0516
- 見出し:
- ボーネルンド、オランダ・ブール社製の教育施設向け大型遊具を発売
- 新聞名:
- 日本経済新聞
- 元UR(アドレス):
- http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=309652&lindID=6
- 写真:
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- 記事
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り総合的な「あそび環境」づくりに向け、新コンセプトの遊具を導入
教育施設向け大型遊具を新発売
~5月17日(水)・18日(木)、大型遊具 新商品展示会をたまプラーザテラスで開催~
子どもの健全な成長に寄与することを目的に教育玩具の輸入・開発・販売を行う株式会社ボーネルンド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中西弘子)は、幼稚園・保育園・公園などに導入する大型商品として、オランダの屋外遊具メーカー「ブール社」の製品を新たに導入します。
ダイナミックな体の
動きを経験できる遊具だけでなく、ベンチやプランターなど、あらゆる場所に総合的な「あそび環境」を創造することを目的に選定した、これまでの大型商品ラインアップにはない、画期的な新商品です
当社では、子どもの健全な成長にあそびを通して寄与するために、創業以来30年以上にわたって幼稚園、保育園や公園などの「あそび環境」づくりをおこなっていますが、現在の日本における子どものあそび環境は、決して豊かになったとはいえません。
遊ぶ空間や時間が減り続けるなかで、子どもが遊ぶ
機会を増やすために、彼らを取り巻くあらゆる場所に、自ら主体的にあそびに没頭できる、子どものあそびを考え抜いてつくられた「あそび環境」が必要であると考えます
新たに導入を開始する「ブール社」は、運動不足が社会問題化するオランダで、強制的な「運動」ではなく、自由で楽しい「あそび」のなかで、誰もが持つ「健康に動き、育つ権利」を保障することをビジョンに、子ども向け遊具から、街中に憩いの場を創り出すストリート・ファニチャーまで幅広く手がける屋外遊
具メーカーです。
特に、フラワー・プランターの分野では、「花の国」とも言われるオランダにおいて、80%以上のシェアを誇ります
これまでも、当社が運営する親子向け屋内遊戯施設「キドキド」の一部店舗などでブール社の大型遊具を導入していましたが、このたび、教育・保育施設向けの新商品として、大型遊具およびプランター、ベンチなどの販売を新たに開始します。
子どものあそび環境から自然が遠ざけられている今、遊具と自
然を融合させて多様な経験ができる環境をあらゆる場所につくりたいという当社方針、またあそび場において、大人と子どものコミュニケーションをより促進する環境を提案するためにも、ブール社のプランターやベンチ、日本では希少な生木をいかした遊具の導入が有効であると考えました
ヨーロッパでは今、遊具の自然回帰の流れが起きています。
工業製品ではなく、自然の木をそのまま生かした遊具に触れながら、人工的に計算しつくされた環境で失われた冒険心を取り戻そうという動きです。
「アドベンチャー・シリーズ」は、この動きに対応した製品として、日本で主にメンテナンスの問題から
木製遊具が激減している状況に対し、新たな提案をするという狙いを込めています
これらブール社遊具の導入により、これまで以上に総合的な「あそび環境」を創造し、子どもが主体的にあそびに触れることができる機会をつくってまいります
<大型遊具新商品展示会を開催>
このブール社の大型新商品を、保育・教育施設関係者を対象に日本で初めて公開する展示会「子どものあそびとこれからの環境デザイン」を、5月17日(木)10:00~20:00、18日(金)10:00~15:00、たまプラーザテラス プラーザホール北側2階で開催いたします。
また、17日13:30からは、東
日本大震災発生直後に市医師会を中心とした「郡山市震災後こどもの心のケアプロジェクト」を立ち上げ、現在マネジャーを務める小児科医の菊池信太郎氏を講師に招き、特別講演「あそびの力-郡山市における、震災後の子どものケアへの取り組みから」を開催いたします
※新商品ラインアップ、新商品展示会概要については添付の関連資料「参考資料」を参照
【ボーネルンドについて】
ボーネルンドは、“あそびの道具と環境”を提供することを通じて子どもの健全な成長に寄与するため、1981年に設立。
一般家庭へ向け、子どもの成長に必要な生活道具としての“あそび道具”を提案、全国約83ヵ所で直営店舗を運営しています。
また、同時に幼稚園や保育園、公園などに高品質な大型
遊具や教育道具の提供を含めたあそび環境の開発を行っており、現在までに手掛けた実績は国内約3万ヵ所まで拡大しています
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