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- ID:
- 24157
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0426
- 見出し:
- 木材加工の三セク破綻 宮崎・日之影町など３町出資
- 新聞名:
- 西日本新聞朝
- 元UR(アドレス):
- http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/299160
- 写真:
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- 記事
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日之影町など３町が出資する第三セクターの木材加工会社「もくみ」（社長＝星本嘉之西臼杵製材事業協同組合理事長）が、民事再生法の適用を宮崎地裁延岡支部に申請したことが２５日、分かった。
申請は２３日付。
負債総額は約４億６千万円
同社は日之影、高千穂、五ケ瀬の３町と林業関係の３組合が３億４５００万円を出資して１９９６年に設立。
原木を柱や板などの建築用材に加工して販売している。
同社によると、２００４年６月期から３年連続で黒字を確保したものの、これ以外は売り上げが伸びず、０８年６月期には単年度では最大の経常損失約８千万円を出すなど毎年、赤字を計上。
今年３月には製材部門を休止して、従業員約６０人の半数を解雇していた。
同社は一部の業務を続けながら新たなスポンサーを探す考え。
「資金不足で十分な原木を確保できなかった。
町などと調整して再生の道を探りたい」としている
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