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- ID:
- 24155
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0426
- 見出し:
- 県木材99%会館が完成
- 新聞名:
- タウンニュース
- 元UR(アドレス):
- http://www.townnews.co.jp/0111/2012/04/26/142991.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
三井杉田台自治会(引地竜也会長、約450世帯)の新自治会館が完成し4月21日、披露式典が行われた。
当日は坂本連磯子区長や上笹下連合町内会の増尾定男会長、新井敏二郎前県議のほか、設計事務所や建設会社、自治会、県農政局など多くの関係者が出席。
引地会長は「皆様のご尽力で完成できた。
ここを地域のランドマークタワーとして、地域活動の活性化を図っていきたい」とあいさつした。
建設
費や旧会館の解体費などを含め、事業総額は約4000万円
震災受け、地元産に
会館の建て替え計画は3年ほど前にスタート。
様々な課題に直面しながらも、順調に進んでいた。
しかし昨年3月の東日本大震災を受け、当初予定していた海外や他県からの木材の供給量が激減。
自治会では一時、建設断念を検討したという。
そのとき、県内産木材利用助成制度があることを知り、県に
相談。
その結果、柱や壁だけでなく、床や天井、収納棚など、建物全体の99%に県内産木材を使用した会館が完成した。
県環境農政局水・緑部再生課によると、県内産材を使った公民館や自治会館は、横浜市内では今回が初。
県内でも3例目となっている。
担当者は「使われている木材は、丹沢など県西部水源地帯の森林のもの。
県木材を使ってもらうことで、水源地の管理や環境向上に繋がる」と話した
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