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    ID:
    24100
    年:
    2012
    月日:
    0420
    見出し:
    木くずバイオマスボイラー 田辺市営木材加工場に設置
    新聞名:
    紀伊民報
    元UR(アドレス):
    http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=230170
    写真:
    【写真】
    記事
    和歌山県田辺市は、市営木材加工場(中辺路町北郡)に木くずバイオマスボイラーを設置した。
    木くずや端材を燃やしてできる熱エネルギーを木材の乾燥に生かす。
    市は「二酸化炭素排出量を抑制し地球環境対策につなげたい」と話している。  木くずバイオマスボイラーは、木材20+ 件加工の工程でできるおがくずや端材を燃やして蒸気を発生させ、木材を乾燥させる機械  これまでは、24時間稼働の灯油ボイラーで木材を乾燥させていた。
    導入後は加工場の営業時間内は木くずバイオマスボイラーを燃やし、営業時間外は灯油ボイラーを燃やしている。  市の試算では灯油の使用量は年間約1万6500リットル減り、38・5トン分の二酸化炭素の排出削減につながる。
    燃料費は約150万円節約でき、これまで焼却処分していたおがくずの活用にもなるという。  木材20+ 件加工場は年間約500立方メートルのヒノキの台形集成材を作り、全国のメーカーや工務店に卸している。
    市によるとヒノキの台形集成材を扱っている加工場は国内には田辺を含めて4工場という。  木くずバイオマスボイラーの設置費用は、約1800万円。
    県の地域グリーンニューディール基金事業補助制度を活用した。  市は、市営の温泉施設でも二酸化炭素排出量を抑えるため、湯の加温燃料を重油から木質チップに切り替える取り組みを進めている。
    これまで、同市龍神村の龍神温泉元湯と丹生ヤマセミ温泉館、下川下にある温泉浴場乙女の湯で木質チップボイラーを導入している。 【4月から稼働している木くずバイオマスボイラー(和歌山県田辺市中辺路町北郡で)】 fff:

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