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- ID:
- 24082
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0419
- 見出し:
- 松本のギャラリーカフェで地元作家6人が木工展
- 新聞名:
- 松本経済新聞
- 元UR(アドレス):
- http://matsumoto.keizai.biz/headline/1136/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
松本のギャラリー&カフェ「憩の森」(松本市城山、TEL 0263-38-7660)で現在、「春の木工展」が開催されている。
県内の木工作家の作品を展示する同展。
参加作家は田島栄次さん(佐久市)、山戸忠さん(上松町)、務台直樹さん、そうぼらくみこさん(以上、松本市)、牧瀬昌弘さん、小林登さん(以上、朝日村)。
会場には、椅子やテーブルなど大型の家具や、おわんや小皿などの食器類、フレームなどの小物類合
わせて150点ほどを並べる。
今回で6回目となる同展。
「ダイニングテーブルが多いためか、これまでと少し雰囲気が違う」と店長の布施智浩さん。
各作家が製作したテーブルは大きさも形もさまざま。
務台さんはムク材の味わいを生かしたシンプルなものを、牧瀬さんはキリに漆を塗ったものを、そうぼらさんは2カ所に引き出しを付けたもの
を、それぞれ展示する。
3年ぶりに参加した小林さんは漆を塗った皿やおわんを出展。
和紙や竹紙と組み合わせた作品もあり、和の雰囲気を生み出している。
山戸さんは時計、ランプシェード、積み木などの小物も含め25点ほどを展示。
「使うのはだいたい信州産のもの。
地元の木材店で、流通に乗らないような少しクセのある木を
手に入れることが多い」と話す
期間中は6人の作家が交代で在廊し、箸作りのワークショップも行う。
クルミ、ヒノキ、シオジなど8~10種類の木材から好みのものを選び、型を利用してカンナで削って作る。
所要時間は20~30分。
「香り、硬さ、しなり方、手触りなど木によって違うので、好みのものを選ぶ楽しみもある」と山戸さん。
「子どもから
大人まで、誰でも気軽に体験できるのでぜひ」とも
作品は全て販売する。
一輪挿し=1,680円~、ランプシェード=8,000円~、スツール=2万1,000円~など。
営業時間は10時~18時。
入場無料。
4月24日まで
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