v10.0
- ID:
- ６６）
24079
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0419
- 見出し:
- 起し太鼓の響き確認 古川祭あす開幕、櫓も組み準備万端
- 新聞名:
- 岐阜新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.gifu-np.co.jp/hot/20120418/201204181059_6185.shtml
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
飛騨市古川町の古川祭（１９、２０日）を前に、起し太鼓主事の白虎組が１７日、古川町壱之町のまつり広場で太鼓櫓（やぐら）の組み立て作業と太鼓打ちの稽古を行い、本番に備えた。
同組の役員ら約６０人が、早朝からまつり広場に集合。
広場内の御旅所から材料を運び、長短１２本のヒノキの丸太4
件を縄で固定した。
直径約８０センチの大太鼓は、周囲をこもで巻き、わらを束ねたあぶみや枕を用意した後、櫓上に据え、半日がかりで長さ約７．７メートル、幅約２．５メートル、高さ約３．５メートルの太鼓櫓を完成させた。
太鼓打ちは同組の２０～４０代の若手２０人。
上打ちと横打ちが４人一組で櫓に上がり、経験者の助言を受けながらタイミングを合わせて「ドーン」「ドーン」と迫力のある音を響かせた。
古川祭は昨年、東日本大震災の影響で祭り行事の大半が中止となった。
起し太鼓も２年ぶりの開催で、白虎組総司の細田隆さん（６３）は「復興への願いを全国に届けたい」と話している
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