v11.0
- ID:
- 24084
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0419
- 見出し:
- 大阪府と木材関連団体、貯木場でスマートコミュニティー構想
- 新聞名:
- 日刊工業新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420120419hmad.html
- 写真:
- -
- 記事
-
大阪府と木材関連企業でつくる一般社団法人平林会(大阪市住之江区)などは、平林貯木場周辺地区(同)で、貯木場の広大な敷地や木材事業者の集積を活用したスマートコミュニティー構想に着手した。
このほど計画や経済性評価の調査結果をまとめた。
構想は太陽光発電や風力発電、木材くずのバ
イオマス熱利用などのエネルギーを周辺地区で利用するもの。
課題はコストで、今後も調査データを蓄積しながら、実現に向けた検討を続ける
貯木場は木材を輸入後、一時的に水中に貯材する施設。
木材の製品での輸入が増えたことで利用が減り、その有効活用を図る。
対象は第1、2、3平林貯木場で、規模は合計約38万7000平方メートル
計画では、貯木場に浮かせたフロートタイプの太陽光発電や、工場屋根での太陽光発電、木材加工で発生する木材くずによるバイオマス熱利用、臨海部の立地を生かした風力発電と潮力発電を想定
fff: