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2011年- 県産木材で体育館 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 23742
- 年:
- 2012
- 月日:
- 0315
- 見出し:
- 県産木材で体育館
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120314-OYT8T01162.htm
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
小菅村産の杉やヒノキをふんだんに使った同村体育館が完成し、14日、落成式が行われた。
降矢英昭村長は「村産木材の魅力を全国にPRする、村のシンボルにしたい」と話している。
村立小菅中の体育授業や村のスポーツ行事で使っていた旧体育館の老朽化に伴い、村が昨年7月から、同中に隣接した旧体育館跡地に、総事業費3億3000万円をかけて建設を進めてきた。
利用者に木の温かみを感じてもらいながら、県産材をPRするのが狙い
村教委によると、新体育館は木造ドーム型で床面積約720平方メートル。
1階にはバレーボールやバスケットボール1面分の広さのアリーナとステージ、2階部分には広さ約158平方メートルの用具置き場を設けている。
柱やはりには、県産のカラマツ材を複数接合して強度を高めた集成材を使用。
内外壁に使っているのは同村産のヒノキと杉を加工した板材で、大月市との境にある松姫峠付近でトンネル工事の際に切り出されたという。
木のぬくもりを感じさせる小菅村体育館の内部(14日、小菅村で)
採光を高める工夫も施され、屋根の側面にガラス窓を取り付けたり、外壁部分にガラスの二重サッシ戸にしたりしている
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